ブライトリング ブティック大阪、10周年を記念した限定モデル|BREITLING
BREITLING|ブライトリング
ブライトリング ブティック 大阪から
国内初となるショップ限定モデルが登場
国内2店舗目の旗艦店として、2008年に大阪・心斎橋エリアにオープンした「ブライトリング ブティック 大阪」。その10周年を記念した限定モデルが今冬登場した。
Text by KOIZUMI Yoko
ブラックでまとめ、ブティック名を刻印した国内初モデル
2008年、大阪・心斎橋エリアに国内2店舗目の旗艦店としてオープンした「ブライトリング ブティック 大阪」。これまで関西地区に向けて、ブライトリングの魅力を発進し続けてきた同店の、10周年を記念して発表された限定モデルが「スーパーオーシャン ヘリテージ II B20 オートマチック 44 ブラックスチール ブライトリング ブティック 大阪 リミテッドエディション」である。
国内のブライトリング ブティックのなかで、今回、初製作となった限定モデルのベースとして選ばれたのが、2018年の新作「スーパーオーシャン ヘリテージ Ⅱ B20 オートマチック 44」だ。
「スーパーオーシャン」は、1957年、プロフェッショナル・ダイバー向けとして発表されたモデルで、ダイビング愛好家の間で瞬く間に人気となった。同モデルへのオマージュとして、オリジナルの特徴を取り入れ、また最先端技術を融合させて誕生したコレクションが「スーパーオーシャン ヘリテージ」である。
2017年、誕生60周年を機にデザインを一新した際、初めて採用されたのが超硬ハイテクセラミックス製のベゼルである。高い耐蝕性、耐傷性を備え、褪色にも強いセラミックスは、プロフェッショナルたちのハードな使用をものともしないタフな素材として、スーパーオーシャンの堅牢さをアピールする。
モデル名にある「B20」とは、ブライトリング自社開発製造キャリバーB20を指す。そして「44」とはケース直径44mmを意味している。このサイズは2018年に新たに加わったものだ。
そして「ブラックスチール」とは、このモデルのために特別に施されたブラックDLC(ダイアモンド・ライク・カーボン)加工スチールのこと。レギュラーモデルにはないカラーリングで、セラミックベゼルもケースに合わせて艶消し仕様に。さらにブラックカラーのラバーストラップと組み合わせ、プッシュ式バックルにもブラックDLC加工が施されている。
すべてがブラックカラーでまとめられるなかで、唯一、色彩を持つのが秒針だ。鮮やかなブルーカラーが意味するのは、オーシャン=海。ここから、60年以上続く、ブライトリングと海との密接な関係を想起させる。針には蓄光塗料を塗布し、ダイバーズウオッチとしてのスペックも万全だ。
そして特筆すべき点がもうひとつ、それが裏蓋に刻まれた「LIMITED EDITION BOUTIQUE OSAKA」の文字だ。
店名を刻印したモデルは国内初の試みであり、ブライトリングの歴史のなかでもエポックメイクなモデルといえる。
ブライトリングはこれまでも魅力的な限定モデルをラインナップし、ファンの心を
大いにくすぐってきたが、今回もまたレギュラーモデルとは違ったモデルを作り上げている。