世界初、体温で発電するスマートウォッチ「MATRIX PowerWatch」|MATRIX
MATRIX|マトリックス
体温を利用した温度差発電装置で
消費カロリー、活動量、睡眠の測定が可能
マトリックスが開発した、スマートウォッチ「PowerWatch」。特筆すべきポイントは、装着時に体温を利用して充電すること。充電不要という強みに加え、消費カロリーや睡眠量などの情報端末としても使えるアイテムだ。
Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)
ユーザーに合ったカスタマイズも予定
ビジネスやワークアウトなどの際、最適な情報を表示してくれるスマートウォッチ。普及しつつあるスマートウォッチだが、充電の頻度がネックのひとつだろう。
消費者・産業向け温度差発電ソリューションを世界で展開するMATRIX(マトリックス)が開発した、スマートウォッチ「MATRIX PowerWatch」(パワーウォッチ)なら、充電の煩わしさから解放してくれる。
パワーウォッチは世界初、体温と外気温の温度差を利用して発電する充電システムを採用している。つまり、装着している間は充電されるため、デバイスへの充電作業が必要ない。ケーブルやACアダプターの充電機器が付属しないパッケージとなる。「パワーウォッチ X」には、もし充電が0になった場合、本体を上に乗せるだけで充電可能な「サーマルワイヤレスチャージャー」が付属する。
液晶では、時刻のほか体温から充電される電力を確認できる。ユーザーが自らの発電量を把握できる電力計を搭載した唯一のスマートウォッチだ。
そのほか消費カロリーの計測、歩数計、睡眠量計の計測と表示が可能になっている。通知機能は、「PowerWatch X」のみ対応。スマートフォンといったデバイスとリンクさせれば、電話着信、SMSなどの通知をバイブレーションで通知をしてくれる。
MATRIX PowerWatch アプリは、iOS・Android端末に向けてリリース中。今後はファームウェアのアップデートにより、さらにユーザーに合ったカスタマイズなどが可能になる。
PowerWatch Silver
直径|46mm
文字盤径|30mm
厚さ|12.5mm
重量|50~60g
防水性能|50m
価格|3万2800円(税別)
PowerWatch Black Ops Pack
直径|46mm
文字盤径|30mm
厚さ|12.5mm
重量|50~60g
防水性能|50m
価格|3万7800円(税別)
PowerWatch X
直径|60mm
文字盤径|30mm
厚さ|13.5mm
重量|60~70g
防水性能|200m
価格|4万2800円(税別)
MATRIX Powerwatch