SEIKO|「セイコー プレザージュ」に誕生した、凛とした佇まいの濃紺モデル
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2018年1月5日

SEIKO|「セイコー プレザージュ」に誕生した、凛とした佇まいの濃紺モデル

SEIKO|セイコー

冬の夜空を表現。静謐さを湛えた
「セイコー プレザージュ ブルー エナメル」

艶やかな濃紺の琺瑯ダイアルを備えた「セイコー プレザージュ ブルー エナメル」が、2017年12月28日(木)よりセイコーブティックおよび全国のセイコーウオッチサロンにて取り扱いがはじまった。

Text by OZAKI Sayaka

伝統工芸の技法を駆使し、澄んだ月夜の静けさ、儚さを表現

「セイコー プレザージュ」は、セイコーの100有余年に渡る機械式時計作りの伝統とノウハウを受け継いだ機械式ウオッチブランド。耐震構造の“ダイヤショック”、巻き上げ効率とメンテナンス性の向上を両立した“マジックレバー”、 精度と持続時間を司るゼンマイの性能向上を実現したセイコー独自の合金素材“Spron(スプロン)”を全モデルに採用している。

日本の伝統工芸を取り入れたプレステージラインを頂点に、 伝統と技術が融合した幅広いラインナップを揃え、2016年からグローバル展開を開始。世界で高い評価を得ている。

そして新しく登場した「セイコー プレザージュ ブルー エナメル」は、1913年に誕生した国産初の腕時計「ローレル」にも用いられた琺瑯ダイアルを採用。

腕時計を冬の澄んだ月夜の風景に見立て、夜空を濃紺の琺瑯ダイアルで、三日月を秒針で表現している。

濃紺の釉薬は、白色の釉薬よりも粘り気が強いため平滑に焼成することが難しいとされるが、日本の琺瑯ダイアル製作における第一人者・横澤 満氏によって、彩度および質感を表現している。

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ダイアルのデザインは、1895年に生まれたセイコー初の懐中時計「タイムキーパー」をベースとし、ローマ数字のインデックスがレイアウトされた。ストラップには同じく濃紺のクロコダイルレザーが組み合わされ、ダイアルとの静謐な調和を見せている。

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セイコー プレザージュ ブルー エナメル

Ref.|SARX053
ムーブメント|自動巻き(キャリバー6R15、手巻き付き)
ケース素材|SS
ケース径|40.5mm
ケースバック|サファイアガラス
ストラップ素材|クロコダイル
防水|10気圧
パワーリザーブ|約50時間
価格|10万円(税別)

問い合わせ先

セイコーウオッチ お客様相談室

0120-061-012

https://www.seiko-watch.co.jp/presage/

           
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