グラスヒュッテの市長としても活躍したフェルディナンド・アドルフ・ランゲ。その誕生日、2月18日に生誕200周年記念限定モデルの第一弾として登場したのがプラチナケースにブラックダイヤルを採用した「1815」だった。そしてWATCHES & WONDERSでは、その生誕200周年記念限定モデルの第2弾が登場した。モデルは同じ「1815」。今度は、ランゲ独自のゴールド素材であるハニーカラーゴールドのケースにシルバーグレイの文字盤の組み合わせである。

1815“F.A.ランゲ生誕200周年エディション”
ケース｜ハニーカラーゴールド
直径｜40mm
厚さ｜8.8mm
ムーブメント｜手巻き（Cal.L051.1）
振動数｜2万1600振動／時
パワーリザーブ｜約55時間
防水｜3気圧
限定本数｜世界限定200本
発売中
価格｜364万円

A.ランゲ＆ゾーネのクロノグラフは「ダトグラフ」を筆頭に時計愛好家の垂涎の的。なによりも魅力的なのは、まさに機械芸術と呼ぶのがふさわしい精密で美しいメカニズム。しかし、F.A.ランゲ生誕200周年を記念するブティック限定モデル「1815 クロノグラフ」は、これまでにないクールなフェイスで、A.ランゲ＆ゾーネを知らない人でも心惹かれるに違いないモデルだ。

1815 クロノグラフ
ケース｜ホワイトゴールド
直径｜39.5mm
厚さ｜11mm
ムーブメント｜手巻き（Cal.L951.5）
振動数｜1万8000振動／時
パワーリザーブ｜約60時間
防水｜3気圧
機能｜パルスメーター、コラムホイール式フライバック・クロノグラフ、プレシジョン・ジャンピング・ミニッツカウンター
発売中（ブティック限定）
価格｜512万円

男性のみならず女性にとっても「ランゲ1」、つまり「リトル・ランゲ1」が魅力的であることは、改めて言及するまでもないだろう。そして、ランゲ1が誕生から20年を経て、スタイルはそのままに完全リニューアルされ、さらに魅力的になったことも。しかし、あたらしいランゲ1のケースサイズは38.5mm。この先、リトル・ランゲ1のリニューアル版も登場するかもしれない。だが、それまで待てないという女性のためにランゲが用意したのが、このブルーが透けて見えるマザーオブパールの文字盤を組み合わせた新作だ。

リトル・ランゲ1
ケース｜ピンクゴールド、ホワイトゴールド
直径｜36.1mm
厚さ｜10mm
ムーブメント｜手巻き（Cal.L901.4）
振動数｜2万1600振動／時
パワーリザーブ｜約72時間
防水｜3気圧
機能｜アウトサイズデイト、パワーリザーブ表示、ストップセコンド機能
発売中
価格｜365万円（ピンクゴールド）、376万円（ホワイトゴールド）

「ランゲ1」とともに、メゾンのアイコンとしてその復活以来、不動の人気を誇る「サクソニア」。シンプルなスモールセコンド付きのダイヤル、3/4プレート、チラねじ付きテンプ、手彫り彫刻が施されたテンプ受け、スワンネック式緩急針を採用したムーブメントなど、ディテールではランゲ1以上に、懐中時計時代のグラスヒュッテのスタイルを継承する定番中の定番モデルだ。今回のWATCHES & WONDERSでは、ブティック限定モデルとして、この時代を超越した薄型スタンダードモデルに、シックなグレーダイヤル仕様があらたに追加された。

サクソニア
ケース｜ピンクゴールド、ホワイトゴールド
直径｜37mm
厚さ｜7.8mm
ムーブメント｜手巻き（Cal.L941.1）
振動数｜2万1600振動／時
パワーリザーブ｜約45時間
防水｜3気圧
機能｜ストップセコンド機能
発売中（ブティック限定）
価格｜200万円（ピンクゴールド）、211万円（ホワイトゴールド）