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2022年6月28日
ハイビートの歴史的モデルを最新技術で復刻「ロンジン ウルトラ-クロン」|LONGINES
LONGINES|ロンジン
スポーツ計時におけるロンジンの歴史と革新性を象徴。1/10秒計測を可能とした高精度ウオッチ
ロンジンの豊かな伝統を継承し、1968年に発表されたヒストリカルモデルを現代の技術で復刻した新作「ロンジン ウルトラ-クロン」が発表された。より高い精度と機能性を発揮する新しい高振動周波数ムーブメントを搭載し、逆回転防止ベゼル、30気圧防水、そして優れた視認性を備えた、耐久性の高いウオッチだ。
Text by OZAKI Sayaka
歴史的ハイビートモデルを、最先端の技術で復刻
ロンジンの高振動周波数ムーブメントの歴史のはじまりは、1914年に開発された、1/10秒計測を実現したストップウオッチに遡ることができる。以来、1世紀にわたってロンジンは、より一層の正確性が求められるスポーツ計時の世界をリードしてきた。
その流れから生まれたのが、月差1分の高精度を実現した1968年の「ウルトラ-クロン」。このモデルは、ロンジンの革新性を語る上で欠かすことができない歴史的な名機であり、ロンジンが誇るスポーツ計時の世界におけるパイオニアとしての地位を伝える重要なタイムピースだ。
ブランド創業190周年にあたる2022年、ロンジンは、このヒストリカルモデルを最先端の技術とともに「ロンジン ウルトラ-クロン」として復刻。本作には、ジュネーブを本拠地としてウオッチについてさまざまな認定を行う独立機関TIMELABによって、ロンジンとして初めてクロノメーター認定を受けた、新開発のエクスクルーシブキャリバーL836.6を搭載する。
このムーブメントは、シリコン製ヒゲゼンマイがオリジナルモデルと同様に1時間に36,000回、または毎秒10回振動する「高振動周波数ムーブメント」で、パーツへの破壊的衝撃や位置変化への影響を緩和し、キャリバーの精度と安定性を向上させている。時計ブランドが持つ時代的背景と機能性、こだわりが詰まったこのタイムピースは、時計愛好家のみならず様々な人を引き付ける要素に溢れたものなのだ。
ステンレススティール製ケースは、20世紀初頭に登場し1960年代に再度復活したクッション型を採用。ダイナミックで現代的な美しさを演出するサテンポリッシュ仕上げが施され、ロンジン初のサファイアインサート付き逆回転防止ベゼルを搭載。グラデーション仕上げのベゼルには、分針とマッチするレッドラッカーの目盛り、12時位置に輝度の高いスーパールミノバ🄬を塗布したトライアングルが配されている。
ダイアルはマットなグレインブラックに、シルバーのインデックスを組み合わせ、高い視認性を誇る。ダイアルとケース裏蓋には、高振動周波を表すシンボルである“Ultra-Chron”ロゴと、“ULTRA- CHRONOMETER officially certified”の文字が刻印されている。
本作は、ブラウンのレザー製ストラップまたはSS製ブレスレットを組み合わせた、ふたつのモデルが展開され、それぞれ付け替え用としてリサイクル素材から作られたNATO製ストラップ及びストラップ交換用ツールを同梱した、木製特別ウオッチボックスとともに取り扱われる。
ロンジン ウルトラ-クロン
- Ref.|L2.836.4.52.8、L2.836.4.52.9
- ムーブメント|自動巻き(キャリバーL836.6)
- パワーリザーブ|最大52時間
- ケース素材|SS
- ケース径|43mm
- ストラップ/ブレスレット素材|レザー((L2.836.4.52.8)、SS(L2.836.4.52.9)(付け替え用のNATO製ストラップ付属)
- 防水|30気圧
- 予価|L2.836.4.52.8 / 45万9800円(2022年6月30日まで) 48万1800円(2022年7月1日より) L2.836.4.52.9 / 48万7300円(2022年6月30日まで) 51万1500円(2022年7月1日より)※ともに税込
問い合わせ先
ロンジン
Tel.03-6254-7350
http://www.longines.jp