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2018年10月10日
トノーシェイプのクロノメーター「L.U.C ヘリテージ グラン クリュ」|CHOPARD
CHOPARD|ショパール
現代のジェントルマンに。ダイヤモンドに縁どられた
ショパール新作「L.U.C ヘリテージ グラン クリュ」
ショパールが2017年に発表したL.U.C ヘリテージ グラン クリュに続き、18KWG製トノー型ケースにバゲットカットダイヤモンドが美しく調和するモデル「L.U.C ヘリテージ グラン クリュ」がラインナップされた。
Text by OZAKI Sayaka
腕元にセンシュアルな雰囲気を演出するトノーシェイプクロノメーター
「L.U.C ヘリテージ グラン クリュ」は、1860年に創業者ルイ-ユリス・ショパール氏がメゾンを一躍有名にした歴史的なポケットウォッチをオマージュしたモデルだ。メゾンのDNAを受け継いだホワイトのローマ数字が際立つブラックラッカーのダイアル、ダイアルの輪郭をなぞったミニッツトラックにより、独特のニュアンスとバランスが表現された。
ムーブメントは、彫金の施された22Kゴールド製マイクロローターによって動力を得る自動巻きで、厚さわずか3.3mmのキャリバー97.01-Lを搭載。面取り、ポリッシュ仕上げ、ペルラージュ仕上げ、コート・ド・ジュネーブ装飾など、どれもがジュネーブ・シールの非常に厳しい基準を満たす、マニュファクチュールの最先端技術による仕上げが施された。
ケースはトノー型で、製造には特別な技術が必要とされると同時に、そのフォルムはグラン・クリュの最高級ワインを熟成させるオーク樽を想起させる。厳格さと柔らかさを併せ持ち、ベゼルにセットされた40石のバゲットカットダイヤモンドによって、滑らかな曲線を印象づけている。サファイアクリスタル風防はクラシカルなドーム型で、厚みはわずか7.74mmと超薄型。その究極のスリムさが、このモデルに洗練されたセンシュアリティをもたらしている。
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