WATCH & JEWELRY /
SIHH&BASEL
2018年6月19日
プレザージュから、新開発の薄型ムーブメントを搭載した数量限定モデルが登場|SEIKO
SEIKO|セイコー
“SEIKO SINCE 1881”――
創業以来の歴史を継承する
プレザージュの2018年限定モデル
セイコーの原点である“服部時計店”が1881年に銀座の地で創業して以来、100有余年に渡る機械式時計作りの歴史を受け継ぐ「プレザージュ」。その2018年限定モデルが、創業年にちなむ世界限定1881本で登場する。
Text by OZAKI Sayaka
厚さ9.8mmを実現しつつ、ケース全体の調和を叶えた限定モデル
プレザージュ2018 年限定モデルは、新開発の薄型ムーブメント「キャリバー6L35」を搭載。その薄さを生かし、ケース厚9.8mmを実現した。世界限定数1881本は、セイコーの創業年である1881年に由来するものである。
キャリバー6L35は、現行の基幹ムーブメント・キャリバー6R15と比較して、精度をさらに高めつつ、約1.3mmもの薄型化を実現したムーブメントだ。この新キャリバー6L35の薄さを強調するために、ベゼル側からムーブメントおよびダイアルをセットする構造を採用。装着する際も、厚みを感じさせず、快適な着け心地を実現している。
また長期にわたるメンテナンスを考慮して、ねじ込み式のベゼルが採用された。オーバーホールの際に繰り返しベゼルが取り外されることによるダメージを最小限にとどめ、飾りベゼルをセットすることで、ケース全体の調和を損なわないように配慮されている。
またザラツ研磨による鏡面とヘアラインに磨き分けられたケースは、ダイヤシールド加工済。サファイアガラスには透明被膜加工スーパークリア コーティングが施された。このコーティングによって、光がまぶしい環境下でもダイアルの視認性を高め、和紙を想わせる繊細なパターンを美しく引き立てる。
問い合わせ先