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SIHH&BASEL
2018年4月20日
スクエアケースが際立つ、エルメスの「カレ アッシュ」がリニューアル|HERMÈS
HERMÈS|エルメス
アーティスティックな光の陰影を楽しめるようになった
エルメスのNEW「カレ アッシュ」
SIHH2018にて、エルメスより「カレ アッシュ」の新作が発表された。ケースをサイズアップし、様々な仕上げや装飾が光によって立体的に強調され、洗練された印象をもたらす文字盤に生まれ変わっている。
Text by OZAKI Sayaka
ダイアル各部の光が織りなす陰影と、タイポグラフィーに注目
建築家兼デザイナーであるマルク・ベルティエ氏のデザインによるモダンなフォルムと高い視認性を追求した「カレ アッシュ」が、2018年にリニューアルされた。フランス語で"カレ"は正方形を意味し、"アッシュ"はエルメスの頭文字、Hでもある。
新しい「カレ アッシュ」は、2010年に発表されたモデルよりもケースをサイズアップした38mm。これにより、直角で構成されたギョウシェ文字盤、ファセット加工の針や数字など、ダイアルの各部の光が織りなす陰影が効果的に強調されるようになった。
また、アラビア数字インデックス用のオリジナルのタイポグラフィーに「0」を加えることで、すべての数字がふた桁となり、バランスが取れ、美しい調和がもたらされた。エルメスらしいグラフィカル且つ洗練されたウォッチである。
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