Van Cleef & Arpels|ペルレ コレクション初のカラーストーンを用いた「ペルレ クルール」登場
Van Cleef & Arpels|ヴァン クリーフ&アーペル
ペルレ コレクション初のカラーストーンを用いた「ペルレ クルール」
繊細なゴールドビーズの優美さと軽やかさが特徴の「ペルレ」コレクションの新作「ペルレ クルール」が9月16日、ヴァン クリーフ&アーペルの全国のブティックで発売された。新作は「ペルレ」コレクションで初めて、華やかで色鮮やかな素材を用いている。
Text by HAMADA Masaru(OPENERS)
オニキス、ターコイズなど輝きを添えるカラーストーン
1920年代から用いられ、ヴァン クリーフ&アーペルの伝統の一部といえるゴールドビーズ。「ペルレ」コレクションは、メゾンの象徴であるこのゴールドビーズにインスピレーションを得て2008年に誕生した。新作の「ペルレ クルール」では、イエローゴールド、オニキス、マラカイト、タイガーズアイ、カーネリアン、 ターコイズの 6つのストーンが輝きを添える。ジュエリーを明るくフェミニンに演出するゴールドビーズに個性あふれるカラーストーンがきらめきを添える、女性らしい優美なデザインのジュエリーだ。
「カーネリアン」はオレンジがかった赤色。ムラがなく濃い色で知られるブラジル産の石が主に使われている。紀元前3000年ごろには女王の埋葬用の服に装飾されるなど、命の象徴と考えられた石。海や空を思わせる独特の色合いの「ターコイズ」は、伝統的に寛容や友情と結び付けられる。厳選された青の色調が均一なアメリカ産を使用している。濃い筋と薄い筋が交互に入った深いグリーンの「マラカイト」は、子どもや旅人を守る力があると信じられ、古くはお守りとして身につけられたそう。
まっすぐな筋が規則的に入った主にオーストラリア産の石が用いられている、交互に入ったブラウンとイエローの筋が猫の目にも似ている「タイガーズアイ」は“全能の石”と呼ばれ、ローマの兵士たちが戦争で身を守るために身に着けたという。ヴィーナスの指の爪が起源という伝説がある「オニキス」。主にブラジル産の石を使用、漆黒の色と鏡のように光を反射する表面が特徴だ。
マラカイト、タイガーズアイ、オニキスはイエローゴールドのリング、カーネリアンはピンクゴールド、ターコイズはホワイトゴールドのリングを飾る。
ペルレ ヴァリアシオン リング
ホワイトゴールド、ターコイズ
価格|36万1800円
イエローゴールド、マラカイト
価格|28万6200円
イエローゴールド、タイガーズアイ
価格|25万9200円
イエローゴールド、オニキス
価格|24万3000円
イエローゴールド
価格|28万6200円
ピンクゴールド、カーネリアン
価格|25万9200円