コアジュエルス|櫻井賢之さんインタビュー|コアジュエルスならではの楽しみ方
Watch & Jewelry
2015年5月11日

コアジュエルス|櫻井賢之さんインタビュー|コアジュエルスならではの楽しみ方

CORE JEWELS|コアジュエルス

ルールに縛られない、コアジュエルスならではの楽しみ方

コアジュエルスの魅力は、ブラックダイヤ使いやデザインセンスなど、これまでにない革新的なことを提案してきた点にあると語るスタイリストの桜井賢之さん。その魅力をしっかりと生かすためにも、コーディネートにひとひねり加えることを提案してくれた。

文=冨山英三郎Photo by Jamandfix

重ね着けすることでバランスも向上し、馴染みやすくなる

――普段は、細身のジュエリーをうまく重ね着けされていますよね

「僕は存在感のあるジュエリーをひとつだけっていうのは、あまりしないですね。華奢で細身のものをたくさん着けるのが好きです。あとは、カラーも大事ですね。シルバーの時計をしているときに、ゴールドジュエリーをすることに抵抗があるんです。時計からベルト、ファスナーまで金属の色を統一させたい。そうすることで、都会的で洗練された雰囲気になります」

――ジュエリーを身に着けるうえで、何か注意すべき点はありますか?

「バランスが重要ですね。ジュエリーはたとえ小さなものでも存在感があるので、ひとつのリングがその人の印象を決めてしまうことがある。そんなこともあって、僕は重ね着けを提案しているんです。いくつかの要素が加わることでバランスがよくなるし、馴染みやすくなるんです」

――リングも3連で着けるとイメージが随分と変わりますね

「そうなんです。こういうのは頭で考えるだけでなく、実際に重ねてみないとわからないことも多いですね」

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いかに自由な発想でコーディネートを楽しめるかが鍵

―― 一方で、素人には重ね着けのほうが難しい気もしますが。

「自分なりに楽しみながらコーディネートすれば、要素を足していくほうが簡単なんですよ。慣れてきたら引き算をして、最終的にシンプルに仕上げるのもいいと思います。コアジュエルスは同じモチーフでも、さまざまなラインナップがあるので自分なりに工夫できると思います」

――何かルールみたいなものはありますか?

「アクセサリー一般に言えることですが、ルールは非常に少ないんです。メンズファッションは決まり事が多いですが、ジュエリーは自由なものが多い。ですから、ピアスをピンズのように使って、デニムのリベットと合わせてみるのもいいと思います。また、ハットに着けてみるのもオシャレですよ」

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ジュエリーは、思い出を通じたお守り的な役割もある

――フォーマルでも自由にしていいのですか?

「カフリンクスの代わりにするのもいいと思います。でも、その場合はシンプルに合わせることが重要です。コアジュエルスの製品はクオリティが高いので、フォーマルでも上品にまとまりますね」

――男性にとってジュエリーはどのようなものだと思いますか?

「モノとしての価値も大事ですけど、それよりも思い出とかお守り的な役割が大きいと思うんです。ですから、お気に入りが見つかったら長く愛用して欲しいですね。使い込むほどに自分のものになってきますから。そして、それをどう楽しく身に着けるか。その遊び心が、おしゃれにつながると思います」

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――最後に、今後のコアジュエルスに期待することは?

「重ね着け派としては、価格帯を抑えたシルバーラインが発表されたのは嬉しいですね。また、コーディネートで遊べるようなチャームをもっと出して欲しい(笑)」

櫻井賢之(さくらい・まさゆき)

メンズからウィメンズまで、雑誌から広告、音楽、芸能まで幅広い分野で活躍するスタイリスト。オウプナーズでも選りすぐりのファッションアイテムを紹介中。

           
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