CHROME HEARTS|ARCHIVES COLLECTION Gallery
CHROME HEARTS|クロムハーツ
クロムハーツ アーカイヴコレクション
クロムハーツのクリエイティブは、さまざまな分野の才能やブランドとのコラボレーションでさらに異彩を放つ。
2002年11月に発表された「Chrome Hearts & Rolling Stones」、2006年7月に発表された仏・バカラ社との「Baccarat for Chrome Hearts Crystal Collection」、2007年3月に発表された「CHROME HEARTS FOR MAPPLETHORPE」の名品を一挙公開。
Text by OPENERS
クロムハーツ×ロバート・メイプルソープ コラボレーション
“CHROME HEARTS FOR MAPPLETHORPE” Collection
スティルライフ、ポートレート、ヌード、セックスなど大きく4つのテーマで作品を制作し、初期から亡くなるまで一貫して、情熱的にこれらのテーマごとの被写体、構図のなかにバランスと完璧さを追求しつづけた20世紀の偉大なる芸術家の一人、ロバート・メイプルソープ。
2006年11月15日、ニューヨーク。デザイナーのリチャード・スタークがブラジル・サンパウロの友人たちとのカジュアルな夕食をしていた際、「ロバートが今日生きているなら、クロムハーツを着ているにちがいない」と誰かが言い出したことから、クロムハーツ×ロバート・メイプルソープ財団とのコラボレーション企画がスタート。
数々のメイプルソープ作品によって喚起されるインスピレーション、共鳴し合うイメージをなによりも大切に、納得がいくまで時間をかけて、何度もの試行錯誤を繰り返し、ウェア、ジュエリー、アクセサリー……というクロムハーツならではのアイテムによるコレクションが、2007年4月に誕生した。
クロムハーツ×バカラ コラボレーション
“Baccarat for Chrome Hearts Crystal Collection”
2006年7月4日、クロムハーツ パリ店(18 Avenue Montaigne)オープンと同時に、クロムハーツと仏・バカラ社は、“Baccarat for Chrome Hearts Crystal Collection”を発表。
じつに2年以上の時間をかけ、両社がコンセプトからデザイン制作までを密接に協議し、何世紀もつづいているブランドのバカラクリスタルと、クロムハーツのデザインという、ふたつのブランドの世界感を融合させたコラボレーションが実現した。
リチャード・スタークは、フランスのバカラ工場を訪問した際、1841年からバカラのブランドアイコンとなった「Harcourt(アルクール)」をはじめとする数々の伝統的な美しさに魅了され、バカラがクロムハーツのために特別にカスタムメイド。
バカラならではのシルエットに、クロムハーツの象徴的なモチーフデザインを施すことで、伝統に革新性を加えた新しい魅力あふれるコラボレーションに成功した。
クロムハーツ & ローリングストーンズ
世界でももっとも成功したロックバンド、ローリングストーンズ。
2002年11月3日、ロサンゼルスにてプレス関係者やセレブリティーを招き、ファッションショー開催により正式に発表されたのが、“Chrome Hearts & Rolling Stones”、クロムハーツとローリングストーンズとのエクスクルーシヴコレクション。
このパートナーシップによるコレクションは、これまでに存在し得ない商品群で構成され、数あるローリングストーンズ関連製品のなかでももっとも上位に位置づけられるもの。
「俺たちのトレードマークである“Lips & Tongue”をフィーチャーしたコレクションを企画できないか」というローリングストーンズからのアプローチがきっかけで、このコレクションは誕生した。
リチャード・スタークとローリー夫人が、「俺たちは今までやりたいことを何でもやってきたけど、まだやり足らないことがあったんだ。俺たちはロックが好きだ、そしてローリングストーンズを愛している。だったらやるしかないだろ」と語るように、コレクションはすべてローリングストーンズのためにつくられたもので構成され、ローリングストーンズも企画から最終段階にいたるまで密接に関与している。
「彼らのスタイル、ディテールとクオリティに対する妥協のない追求、彼らとのコレクションには俺たちも大興奮しているんだ。」(ローリングストーンズ ドラム担当/ チャーリー ・ワッツ氏)
クロムハーツとローリングストーンズのコレクションは、レザージャケット、アクセサリー、ウイメンズのゴールド、プラチナのダイヤモンドジュエリーをはじめとする宝飾品もラインナップ。