Audemars Piguet |ロイヤル オーク クロノグラフ
Watch & Jewelry
2015年3月31日

Audemars Piguet |ロイヤル オーク クロノグラフ

AUDEMARS PIGUET|オーデマ ピゲ

Royal Oak Chronograph|ロイヤル オーク クロノグラフ

Text by OPENERS

1972年に誕生した、史上初のSS製ラグジュアリースポーツウオッチである「ロイヤル オーク」。そのクロノグラフバージョンとして誕生したのが「ロイヤル オーク クロノグラフ」である。

搭載されるムーブメントは、AP自社開発の「Cal.2385」。クロノグラフ専用に設計されたムーブメントのため、厚さは5.5mmと非常にスマート。そのため、ケースの厚さもわずか11.3mmであり、これは通常の機械式3針ウォッチと大差ないプロフィールである。

しばしば「ロイヤル オーク オフショア」と比べられることもあるが、こちらの時計の方が圧倒的に薄く、またケース径も39mmと、オフショアに比べて3mmほど小さい。どちらかというとオフショアはスポーティ感全開であり、こちらの時計の方が、シックなデザインでフォーマルな服装にもよく似合う。

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なおかつ、文字盤に備えられるサブダイヤルは、横3つ目のレイアウトで非常に均整がとれている。デザインのバリエーションも多数あるが、写真のモデルは2008年に発表された最新バージョンであり、主ダイヤルとサブダイヤルのトーンを変えたバイカラーを採用。エレガントな“グランタピスリーパターン”のダイヤルに対して、針やインデックスのビビットな色合いもよく映えている。

自動巻き。毎時2万1600振動。40時間パワーリザーブ。ケース径39mm。SSケース&ブレス。50m防水。3モデルとも全て183万7500円。

           
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