IWC|パイロット・ウォッチ・クロノ・オートマティック
Watch & Jewelry
2015年4月1日

IWC|パイロット・ウォッチ・クロノ・オートマティック

IWC|アイ・ダブリュー・シー

Pilot's Watch Chronograph Automatic
パイロット・ウォッチ・クロノ・オートマティック

Text by OPENERS

1994年に「メカニカル・フリーガー・クロノグラフ」という名で登場し、2006年にリニューアルされて誕生した「パイロット・ウォッチ・クロノ・オートマティック」。IWCのフラッグシップであるマークシリーズと同様に、高度な視認性を備えた航空時計であり、さらにクロノグラフを搭載しているために、スポーティでメカニカルなダイヤルデザインに仕上がっている。

従来モデルは直径39mmだったが、リニューアルに際して直径42mmに拡大。積算計の針も大型化されて、さらに視認性が高められている。
また、スモールセコンドには赤針が採用されており、判読性を高めるばかりか、ブラックダイヤルとのコントラストによって、より精悍なイメージを獲得。ストラップはクロコダイルと、繊細なSSブレスの2パターンから選択可能である。

327Chrono_Auto_Class

さらに、秀逸なコストパフォーマンスも同モデルの魅力であり、自動巻きクロノグラフや実用的なデイデイトを装備しながらも、3針式のマークⅩⅥと比べて、10万円ほどの開きしかない。もちろん、2万4000A/mの高い耐磁性能も装備しており、こちらもIWCを代表する人気モデルとして君臨している。

自動巻き。毎時2万8800振動。42時間パワーリザーブ。ケース径42mm。厚さ14.6mm。SSケース。6気圧防水。55万1250円(クロコダイルストラップ)、70万3500円(SSブレス)。

           
Photo Gallery