Audemars Piguet|ロイヤルオーク オフショア サバイバー クロノグラフ
Watch & Jewelry
2015年2月26日

Audemars Piguet|ロイヤルオーク オフショア サバイバー クロノグラフ

Audemars Piguet|オーデマ ピゲ

ロイヤルオーク オフショア サバイバー クロノグラフ

Text by OPENERS

ロイヤル オークのシリーズから新たに、大胆なブラックが目をひく「ロイヤル オーク オフショア サバイバー クロノグラフ」が発売された。

「ロイヤルオーク オフショア サバイバー クロノグラフ」

ラグ、プッシュボタン、ボタンガード、リュウズにいたるまですべてにチタニウムを使用、かつオープンワークを施しているため、腕にはめると驚くほどに軽い。

また、押しやすいコーン型のプッシュボタンや裏面の滑り止めなどディティールにおいても余念がない。ダイナミックなデザインながらも最上の使用感を求めた、高級スポーツウォッチの先駆けと呼ばれるコレクションにこそふさわしい新作である。

一方、オフセンターのダイヤルが印象的なラグジュアリーコレクション「ミレネリー」からも新作が登場。東京・銀座にあるオーデマ ピゲ ブティックのデザイナーである森田恭通氏とのコラボレーションによる限定モデルだ。

森田氏が愛するシャンパーニュからインスパイアされたダイヤルには、香り立つような泡のモチーフがゴールドとダイヤモンドで施されている。個性的な顔立ちをさらに華やがせるデザインだ。

「MILLENARY LIMITED EDITION by MORITA」

ダイナミスムを語るスポーツウォッチ「ロイヤル オーク オフショア サバイバー クロノグラフ」、そしてエレガンスを追求した「MILLENARY LIMITED EDITION by MORITA」。このふたつのニューフェイスでオーデマ ピゲは両極の個性を見せてくれた。

「ロイヤルオーク オフショア サバイバー クロノグラフ」
自動巻き、ブラック コーティング チタン ケース&ヴァルカナイズド ラバー ストラップ、1000本限定、378万円

「MILLENARY LIMITED EDITION by MORITA」
自動巻き、18Kピンクゴールド×ダイヤモンド×ガルーシャストラップ、200本限定、380万1000円

オーデマ ピゲ ジャパン
Tel. 03-6830-0000

BRAND HISTORY
時計師のジュール=ルイ・オーデマが、幼なじみでもあった時計の仕上げ職人エドワール=オーギュスト・ピゲと共作を手掛け、1875年にブランドの歴史がスタート。82年に現社名のオーデマ ピゲの名称を正式に商標登録し、時計工房「マニュファクチュール」を開設する。

89年には、スプリットセコンド・クロノグラフや永久カレンダーなどの複雑機構を多数搭載した懐中時計「グラン・コンプリカシオン」を発表。94年には世界最小の懐中型ミニッツリピーターを手掛けるなど、創業当初から高い技術力を発揮した。

新世紀に入り、ブランドの運営が後継者たちへと引き継がれた後も、厚さ1.5mmという世界最薄の懐中時計を製作するなど、革新的な時計造りに邁進。世界最高のステイタスを誇る名門ブランドとして、20世紀も君臨し続ける。

1970年代に入ると、英国籍の軍艦の舷窓に由来した八角形ケースに、ブランド初のステンレススチールを採用した「ロイヤル オーク」(72年)を発表。時計界に、“ラグジュアリー・スポーツウォッチ”というジャンルを築き上げた同モデルは、現在も世界中から愛されるロングセラーとなっている。

1986年には世界で初めてトゥールビヨンを腕時計に搭載したモデルを発表。また96年には、創業者が手掛けた「グラン・コンプリカシオン」の複雑多機能を、腕時計サイズに収めるという偉業を成し遂げる。

21世紀からは引き続き独自機構の開発に取り組むほか、ケース、ムーブメントに異素材を積極的に採用する。2006年には、新型脱進機も考案し、次世代を牽引する時計界のリーダーとしての役割も果たしている。

【創業年】1875年
【創業地】スイス、ル・ブラッシュ
【主なシリーズ名】ミレネリー、ロイヤル オーク、ジュール・オーデマ、エドワール・ピゲ
【問い合わせ先】オーデマ ピゲ ジャパン 03-6830-0000

公式サイト:http://www.audemarspiguet.com/jp/

           
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