BREITLING for BENTLEY|ブライトリング・フォー・ベントレー|Flying B Chronograph|フライングB クロノグラフ
Watch & Jewelry
2015年3月3日

BREITLING for BENTLEY|ブライトリング・フォー・ベントレー|Flying B Chronograph|フライングB クロノグラフ

BREITLING for BENTLEY|ブライトリング・フォー・ベントレー

Flying B Chronograph|フライングB クロノグラフ

Text by OPENERS

2006年に発表されたビッグサイズの角型モデルに、2007年はクロノグラフが登場した。文字盤中央にブランドの共通仕様となっている刻みパターンを配し、インデックス中央にはエレガントなマザー・オブ・パールをあしらう。

まさしくベントレー・カーを彷彿させるような、ありきたりでないオーラを漂わすモデルだ。プッシュボタンはケースラインに沿ってデザインされており、快適な押し心地を実現する。

縦58.2mm×横38.5mmの大型サイズながら、ゆるやかに湾曲したラグ形状により装着時の安定性も高い。自動巻きクロノメーター。毎時2万8800振動。42時間パワーリザーブ。ケース厚16.7mm。SSケース。クロコダイルベルト。157万5000円。2007年秋発売予定。

BRAND HISTORY

スイスの名門時計ブランド「ブライトリング」と、イギリスの名門自動車メーカー「ベントレー」が、2002年にパートナーシップを締結したのを機にスタート。2社の最初のコラボレートは、ベントレーが誇るスポーツクーペ「コンチネンタルGT」のインパネに、ブライトリング製のダッシュボードクロックを採用することだった。

その翌年から、ブライトリングがベントレーの名車をモチーフに、自社コレクションとは別ラインの腕時計を製作する。こうして、空と陸の両雄がタッグを組んだ、ブライトリング・フォー・ベントレーが誕生したのである。

同ブランドのコレクションには、30秒で文字盤を一周する高速クロノグラフ機構を搭載した「ベントレー・モーターズ」や、メタリック文字盤を採用した「ベントレーGT」、ビッグデイトとクロノグラフを搭載した「ベントレー6.75」など、個性的なモデルがラインナップする。

ベゼルにベントレー・カー特有の刻みを入れ、裏ブタに緻密な装飾を施すなど、ディテールにまでこだわった硬派な造り込みを行うことで、時計ファンはもちろん、自動車愛好家からも熱い注目を集めている。

また、’05年には永久カレンダー、トゥールビヨンのコンプリケーション2モデルを、’06年にはノンクロノグラフの角型ウオッチ「フライングB」を発表。次第に独自色を強め、ブライトリングとは一線を画した別ブランドとして認知されるに至る。

2007年は、「フライングB」のコレクションを拡充し、ベントレー・カーに共通する重厚でラグジュアリーなスタイリングを、さらに確固たるものにした。

【創業年】2002年
【創業地】スイス、グレンヘン
【主なシリーズ名】ベントレー・モーターズ、ベントレー・マークⅥ、ベントレー・フライングB
【問い合わせ先】ブライトリング・ジャパン 03-3436-0011
公式サイト:http://www.breitlingforbentley.jp/

           
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