IWC|華麗なるポルトギーゼの「トゥールビヨン・ハンドワインド」
Watch & Jewelry
2015年3月24日

IWC|華麗なるポルトギーゼの「トゥールビヨン・ハンドワインド」

究極のミニマリズム

華麗なるポルトギーゼの「トゥールビヨン・ハンドワインド」

IWCの「ポルトギーゼ」に、ふたつの新作モデルが登場。先日ご紹介した「ポルトギーゼ・クロノグラフ・クラシック」に続き、今回は、同コレクションの頂点に立つ「ポルトギーゼ・トゥールビヨン・ハンドワインド」をご紹介。クラシカルながら最新技術を組み合わせた、時計ファン垂涎の一本だ。

Text by YANAKA Tomomi

ポルトギーゼのトゥールビヨン搭載モデル

「ポルトギーゼ」コレクションの頂点に立つ「ポルトギーゼ・トゥールビヨン・ハンドワイド」は、9時の位置に華麗なるトゥールビヨンを見ることができる。搭載されるムーブメントは、1920年代から製造され伝統と最新技術を組み合わせながら進化をつづけるキャリバー98000シリーズの最新版、キャリバー98900を採用。この時計のためにエンジニアたちはテンプの振動数を2万8800回/時に向上させ、優れた精度を実現した。

ケースは18Kホワイトゴールド、または18Kレッドゴールド製のものが用いられ、余計な装飾を必要としない端正なデザインは究極のミニマリズムが体現されている。

Portuguese Tourbillon Hand-Wound|ポルトギーゼ・トゥールビヨン・ハンドワインド

Portuguese Tourbillon Hand-Wound|ポルトギーゼ・トゥールビヨン・ハンドワインド

ストラップにはこちらも「ポルトギーゼ・クロノグラフ・クラシック」とおなじく、イタリアの高級靴メーカーのサントーニ社のものを使用。

IWCを代表し機械式時計の歴史にその名を刻む「ポルトギーゼ」。エレガントなフォルムと比類なき完成度の高さが融合した正統派たるシンプルな魅力を放つこのモデルから、IWCならではの技術、そして質実剛健でありつづけるフィロソフィを感じたい。

Portuguese Tourbillon Hand-Wound|ポルトギーゼ・トゥールビヨン・ハンドワインド

Portuguese Tourbillon Hand-Wound|
ポルトギーゼ・トゥールビヨン・ハンドワインド

ケース│径43mm、厚さ11mm、18KRGまたは18KWGケース
ムーブメント│手巻き、キャリバー98900
石数│21石
パワーリザーブ│54時間
仕様│9時位置にフライングミニッツ・トゥールビヨン、秒針停止機能付きスモールセコンド、3気圧防水
ストラップ|サントーニ社製アリゲーターストラップ
価格|589万500円(18KRG)、551万2500円(18KWG

IWC
Tel. 03-3288-6359
http://www.iwc.com/

           
Photo Gallery