フォーエバーマークのロンドン本社を取材!|FOREVERMARK
FOREVERMARK|フォーエバーマーク
Standards of excellence that promises everlasting value.
永遠の価値を約束する、こだわりのダイヤモンド
ロンドンに訪ねたフォーエバーマーク本社で、その壮大な旅を体験する(1)
ダイヤモンドの中心に、原石が採掘されてから、輝く宝石になるまでの過程を“約束”する、個別認証ナンバーが印されたフォーエバーマーク ダイヤモンド。先ほど実施された 「約束コンテスト」にて“「ありがとう」「ごめんなさい」「愛してる」を忘れない。”という約束で最優秀賞を受賞した山田裕宇記さん/麻奈さんご夫妻は、フォーエバーマーク ダイヤモンドの壮大な旅を追体験しながら、ダイヤモンドの見極め方までを学ぶためにロンドンへ。デビアス グループの一員であるフォーエバーマークの本社を訪ねた。
Text and photographs by Shigekazu Ohno(lefthands)
永遠の輝きをもつ、ダイヤモンドの価値と歴史
「ダイヤモンドは永遠に」──1971年に公開された映画『007』シリーズのタイトルにもなった名コピーは、世界におけるダイヤモンド産業の最大手デビアス グループの広告キャンペーンから生まれたもの。
ダイヤモンドは「地球上でもっとも硬い鉱物」として知られ、コピーのとおり、永久にその輝きを失うことがない。名前の語源は、ギリシャ語の「アダマス」。その硬さゆえに「征服されざるもの」の意味をもつことから、人類の歴史においては、つねに王侯貴族など最高権威をもつ者の身を飾ってきた。
至高の美しさと強さを備えたダイヤモンドは、地下150〜200kmという地球の核の部分で、想像を絶する高温と高圧のもと、気の遠くなるような年月をかけ、“奇跡的に”つくり出される。若いものでおよそ9億歳、年を経たものだと42億5000万歳にも達する。
ダイヤモンドをエンゲージリングにして贈る習慣は、1477年にはじまったとされている。のちのローマ帝国皇帝となるオーストリアのマキシミリアン大公が、ブルゴーニュ公女マリーに贈ったものが、その最初のものとして知られている。ダイヤモンドのもつ「不屈の力」「永遠」の意味を、結婚の誓いに重ねたことは、当時多くの共感を呼び、以降、ダイヤモンドはエンゲージリングの定番となっていく。
デビアス グループが2008年にデビューさせたブランド「フォーエバーマーク」のダイヤモンドには、そうした永遠の愛を交わすふたりにふさわしい、ある約束が印されている。ひとつひとつのダイヤモンドに、ブランドのアイコンとともに印されるのは、世界にひとつだけであることを保証する個別認証ナンバー。印の深さは、わずか1/20ミクロン。肉眼ではなく、特別なビューワーを使ってのみ認識できる。
この印が約束するのは、フォーエバーマーク ダイヤモンドが、高い社会的・環境的基準を満たす鉱山からのみ採掘されていること。また、事業の収益が産出地における雇用創出
だけでなく、医療・教育などの充実にも貢献していること。トップクラスの研磨職人の手によってのみ研磨がほどこされること──フォーエバーマーク ダイヤモンドは、その時空を超えた壮大な旅の行程すべてを“約束”している。その厳しい基準を満たすのは、世界のダイヤモンドの1%に満たない。
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永遠の価値を約束する、こだわりのダイヤモンド
ロンドンに訪ねたフォーエバーマーク本社で、その壮大な旅を体験する(2)
ロンドンで実際に体験した、ダイヤモンドの奥深さ
3月某日、ロンドンへ飛んだ山田裕宇記さんと麻奈さんご夫妻。「大切なひととの約束」をテーマにした、フォーエバーマーク主催の約束コンテストで見事最優秀賞を受賞。
その副賞としてのロンドン旅行で訪ねた先は、市内にあるフォーエバーマーク本社。採掘から研磨までの、ダイヤモンドの長い「旅」を、ダイヤモンド マスタークラスという特別セミナーのなかで体験した。
ダイヤモンド マスタークラスとは、ダイヤモンド原石やルースに直接触れながら、ダイヤモンドにかんする知識や、フォーエバーマークの特別な旅を理解するための、エクスクルーシヴな講座だ。ここではダイヤモンド原石の選別体験や、グレーディング(鑑定)体験、その歴史や4Cなどについてを、DTC ダイヤモンド アカデミーの講師から直接レッスンを受ける。さて、その講座後、山田夫妻が感じたことは? 感想を聞いた。
──ダイヤモンドの歴史から4Cの見極め方、そしてフォーエバーマーク ダイヤモンドという希少な価値をもつダイヤモンドが輝きを放つまでの“壮大な旅のストーリー”を体験されて、どのような印象をもたれましたか?
山田裕宇記さん(以下、裕宇記さん) 話には聞いていましたが、今日実際にレクチャーを受けてみて、ダイヤモンドの原石を採掘してから美しいジュエリーとして仕上がるまで、本当に気の遠くなるような長い時間と、想像を絶するような手間がかかるのだということを知りました。ダイヤモンドの原石は、地球が何億年もの時間をかけて生み出すものですが、私たちが身に着けるジュエリーとしてのダイヤモンドは、人間の叡智と情熱とでつくられていることを知って、感動しました!
山田麻奈さん(以下、麻奈さん) フォーエバーマークの、品質同様に、採掘から届けられるまでの「旅の過程を約束する」という哲学も、人間味に溢れていて、共感を覚えました。
──ダイヤモンド マスタークラスを受けられてみて、もっとも興味深かったところは?
麻奈さん ルーペを使って、原石を選別する作業でしたね。一つひとつちがう輝きに、思わず引き込まれてしまいました。
裕宇記さん 僕も、ルーペを使って、最終的に原石を選別する工程かな。妻とちがって、僕はずいぶん時間もかかったし、苦戦しましたが(笑)。
──では、ダイヤモンドの魅力はどこにあると思いましたか?
裕宇記さん 正直いって、これまでダイヤモンドは女性のものだと思っていましたが、今回その文化と歴史に触れてみると、男性から見ても「いいな!」と思えるような、非常にわかりやすい価値がありました。それは例えば、愛情とか、約束とかいったもので、これまでかたちとして見ることが難しかった抽象的な価値観なんですね。でもフォーエバーマークは、ダイヤモンドの表面にアイコンと個別認証ナンバーを印すことで、ブランドの約束を可視化して見せてくれているんです。男性としても、安心と誇りをもって選べると思いました。
麻奈さん 私も、じつはダイヤモンドにかんする知識はほとんどなかったんです。それが今回の旅で、ダイヤモンド マスタークラスを経験したことで、ようやく何に価値があるのかがわかった気がします。スイートテン・ダイヤモンドをふたりで選べるときがきたら、マイルーペ持参でお店に行ってしまうかも(笑)!? でも本当に、それくらいダイヤモンドの価値は奥が深いのだなということが、今回よく理解できました。そのときがきたら、フォーエバーマークのような、長い旅にかかわるすべてのひとが幸せになれるというものに投資したいですね。もうひとつ安心したのは、ダイヤモンドがただ大きければいいというものではなかったこと。色や透明度といった4Cの基準を参考に、自分はどこにこだわって、どこにこだわらないか、ひとそれぞれの自由な選び方っていうのがあるのだなと知ったことが大きかったと思います。
裕宇記さん 地球の歴史そのものみたいな、本当に気の遠くなるような時間を経てきたものを身に着けるロマンっていうのもあるのでしょうね。それと、研磨する前の原石のかたちも一つひとつちがっていて、それぞれきれいなものだなと思いました。よく表現で、「ダイヤの原石」なんていいますが、たしかにいい石は、磨く前からほかとはちがう存在感があるのですね。そんなたとえの意味も、よく理解できました。
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永遠の価値を約束する、こだわりのダイヤモンド
ロンドンに訪ねたフォーエバーマーク本社で、その壮大な旅を体験する(3)
ダイヤモンドをめぐって、膨らむ夢
──今後、ダイヤモンドとはどんな風に付き合っていきたいと思いますか?
麻奈さん さっきはスイートテンといいましたが、本当はスイートファイブがいいな(笑)。
裕宇記さん まずは、貯金しないとね(笑)。一期一会の出会いに対する感謝の意味もこめて、そのときにはフォーエバーマークのダイヤモンドを買いたいですね。そして、いつかふたりでボツワナの鉱山にも行ってみたいな!
今回のロンドンへの旅をつうじて、“奇跡”ともいうべくダイヤモンドの希少な価値について学んだ山田ご夫妻。なかでもフォーエバーマーク ダイヤモンドは、その旅の過程にかかわる多くの国の多くのひとの笑顔と情熱によって、その類い稀な輝きを得ていることを知り、つぎの人生の節目には、きっと手に入れたいと願うようになったという。永遠の価値を約束する、選ばれしダイヤモンドは、きっとふたりの人生を、さらに輝かせてくれるにちがいない。
ダイヤモンドにかんする貴重な資料が揃う、ダイヤモンド インフォメーション オフィス
世界中のダイヤモンドが集まるフォーエバーマーク本社には、書籍や道具、原石、歴史に名を遺す巨大なダイヤモンドの模型などの資料を集めた「ダイヤモンド インフォメーション オフィス」がある。セキュリティ上の理由から、一般開放はされていないが、デビアス グループの歴史や採掘、研磨などの技術の変遷を辿ることができ、興味が尽きない。
FOREVERMARKとは
フォーエバーマーク ダイヤモンドは、4C(カット、クラリティ、カラー、カラット)を超えた厳格な基準に従って厳選される、世界中のダイヤモンドの1%にも満たないほどのこだわりのダイヤモンドです。
フォーエバーマーク ダイヤモンドは、厳しい環境、社会基準を満たした鉱山でのみ採掘され、産出国の発展や人びとの暮らしの向上に貢献しています。また研磨を手がけるディアマンテール(研磨会社)、販売を手がけるジュエラーも高い基準で厳選。表面に印されている肉眼では見ることのできない個別認証ナンバーは、そうした約束の証です。
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