4Cを超える新しい基準

ダイヤモンドは、女性にとって永遠の憧れともいえるジュエリーだ。光を最大限に取り込んだそのみずみずしい輝きは、いかなる女性をも虜にしてしまう。しかし、一生をこそともにしたいこの貴い宝石を選ぶとき、私たちはいったい何を基準に選べばよいのだろう。通常ダイヤモンドは“4C”（カラット、カラー、クラリティ、カット)の基準で選定される。しかしそこに、新たな価値基準を設定して選ばれたダイヤモンドが誕生した。それが「フォーエバーマーク（Forevermark）」のダイヤモンドである。

「フォーエバーマーク」とは、世界最大のダイヤモンドカンパニーであるデビアス ファミリーによる新しいブランド。同社の厳しい基準をクリアしたダイヤモンドのみに与えられる称号でもあり、「4C」を超えた新たなる基準としていま注目されている。

「フォーエバーマーク」アイコンと個別認証ナンバーがほどこされたダイヤモンド。

ボツワナにて行われるダイヤモンドのソーティング。

多くの人びとにケアされてきた稀少なダイヤモンド

このフォーエバーマーク ダイヤモンドに選ばれるのは、品質はもとより、高い環境基準や倫理基準を満たす鉱山で採掘された原石のみ。さらにダイヤモンドのカット・研磨をほどこすのは、おなじくトップクラスのディアマンテール（研磨会社）だけが選ばれている。多くのプロフェッショナルの手がかけられたダイヤモンドは、やがてほかにはない、最上級の輝きを放つようになる。このフォーエバーマーク ダイヤモンドは、世界中のダイヤモンドを集めてもわずか1パーセントにも満たないという、非常に希少性の高いジュエリーでもあるのだ。

>南部アフリカ、ボツワナ共和国の鉱山。

ダイヤモンドは熟練した職人によってカッティングされる。

テーブル面にはフォーエバーマークのアイコンと個別認証ナンバーがほどこされるが、最先端技術を用いてほどこされたこのマークは、1／20ミクロンという肉眼では見えないほどの、とても小さな印だ。多くのひとの手をわたり大切にケアされてきたことを証明するこの密やかな印は、厳選されたダイヤモンドにこそふさわしい“証”である。

フォーエバーマーク ダイヤモンドは、ボツワナをはじめとする産出国の発展をも支えてきた。長い時間をかけて築き上げてきた信頼のおける採掘現場、確かな鑑識眼による原石の選定、そして熟練のカッターたちとのコラボレーションにいたるまで――じつに多くの人びとによってフォーエバーマーク ダイヤモンドは大切に守られてきた。人びとの思いをも込めたこの稀有なる“証”は、一生をともに、そして子々孫々まで伝えるべきダイヤモンドにこそふさわしいものなのである。

フォーエバーマーク　Tel. 03-5423-7550