Forevermark|小山薫堂さんが語るダイヤモンドストーリー
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2015年4月3日

Forevermark|小山薫堂さんが語るダイヤモンドストーリー

Forevermark|フォーエバーマーク

小山薫堂さんが語るダイヤモンドストーリー

その想像力豊かな作品で、私たちを魅了しつづける脚本家の小山薫堂さん。フォーエバーマーク プレシャス コレクションから彼が選んだのは、山本里美デザインの作品だった。

写真=吉澤 健太

首もとを美しく見せる、“和”を感じさせるデザイン

11人のクリエイターとのコラボレーションによるダイヤモンドジュエリー「フォーエバーマーク プレシャス コレクション」。今回、脚本家の小山薫堂さんに、そのなかから目を惹く一点を選んでいただいた。彼がセレクトしたのは、日本のファッションデザイナーである山本里美デザインによる「Ambivalence」だ。

「意外と大きいんですね」。小山氏ははじめて目にした「Ambivalence」を手に取りながらつぶやいた。このジュエリーは首からデコルテまでを非常に美しく見せてくれるデザイン。日本の甲冑にインスピレーションを受け、非対称のチェーンの長さまでも徹底的に計算された、手の込んだ作品である。小山さんはこのジュエリーをひと目見た瞬間に、「非常にエレガントで、今までにありそうでなかったデザインだと思った」と語る。

「コレクションのなかでも、いちばんセクシーな感じがしたんです。女性の首のところに何かを装うのって、とても魅力的ですね。ティアラなどはよく目にしますが、このスタイルは定番になってもおかしくないかなと思います。肌の美しいひとに似合いそうですね。ことに、日本の女性に似合うような気がします。首もとを美しく見せるデザインは着物美人のような、和に通ずる雰囲気を感じますね」

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小山薫堂さん。

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小山さんがセレクトしてくれた、山本里美デザインの「Ambivalence」。

固定概念に頼らないダイヤモンドの魅力

この山本里美の作品に輝きを添えているのが、フォーエバーマーク ダイヤモンドだ。品質はもちろんのこと、ダイヤモンドが採掘されてから消費者の手に渡るまでのすべての工程を保証するという、従来にない約束をもったダイヤモンドである。その証がダイヤモンドに肉眼では見えないかたちで印されている。固定観念にとらわれることなく、つねに新しい方法で日々を楽しむ小山さんは、フォーエバーマークの新しい価値観にも興味を惹かれたようだ。

「今までダイヤモンドは、ブランドネームのみで保証しているという仕組みがあったと思うんです。たとえば百貨店で、これは某ブランドとおなじ品質のものなんですよと言われても、ブランドネームがついていないと流通に何かあるんじゃないかな、とつい考えてしまう。そんなときに確かなものであることを約束するマークがついていると、やはり安心するかもしれませんね」

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肩から下がるチェーンのトップには大粒のダイヤモンドが輝く。

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フォーエバーマーク ダイヤモンドのカタログ。見開きの隅に集まるページデザインは、希少な宝石であるということを意味する。

夢を持つジュエリーの、さりげない楽しみ方

ダイヤモンドの装いにも、小山さんはこだわりをもつ。たとえば時計のサイド、外からは見えない部分にワンポイントとしてひっそり潜ませるような楽しみ方もいい。「自分にしかわからないダイヤモンド」という、極めてさりげないスタイルが好みだと語る。肉眼では見えないアイコンや背景にストーリーを持つフォーエバーマークの話を聞くと、男性は「物」の裏にあるバックボーンのストーリーに惹かれるものだから、「贈りたくなるようなジュエリー」というテーマがあっても面白いのでは? と小山さんは夢を膨らませてくれた。

「きらきらしていないけれども自分にだけわかるダイヤモンドがあったら、とても素敵だと思います」。この日小山さんは、ハチをモチーフとした小さなダイヤモンドピンを襟もとにさりげなく挿していた。このダイヤモンドジュエリーは、ハチをテーマとした次回の映画制作へと思いを込めて購入したものだという。ダイヤモンドは小山さんにとっては「ラグジュアリーであり、不変であり、そしてクリアーなイメージをもつ」宝石だ。たとえば、記念日でワインにダイヤモンドをそっとひと粒忍ばせるのもおもしろいのでは? と、つぎつぎにアイディアを披露してくれた小山さん。たとえ一粒であっても、その荘厳な輝きをあえて主張しないものであっても、古来から絆や栄光の証として多くの物語を生み出してきたダイヤモンドは贈り主の思いをきっと伝えてくれるにちがいない。今回フォーエバーマーク ダイヤモンドを手にしながら小山さんは、その豊かな想像力でダイヤモンドの新たなる可能性を導き出してくれた。

Profile
小山薫堂

1964年熊本県生まれ。日本大学芸術学部卒業。『N35』 『オレンジ・アンド・パートナーズ』代表。放送作家として『カノッサの屈辱』 を手掛けたことで脚光を浴び、その後も『料理の鉄人』 『世界遺産』 『東京ワンダーホテル』といった数多くの人気番組に携わる。2003年 には「トリセツ」(テレビ朝日)で国際エミー賞を受賞する。著書に「随筆 一食入魂」(ぴあ)、「フィルム」(講談社)、「考えないヒント」(幻冬舎)、「キスしたいって言ってみて」(千倉書房)などがある。2008年、脚本に携わった映画「おくりびと」で国内外で注目される。同作品にて、第32回モントリオール世界映画祭グランプリを獲得。ホテル顧問から商品開発やロケーションプロデュースにいたるまで、その活
動分野は多岐に渡る。

           
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