SWATCH|クロノ オートマチック コレクション ゴールド SVGB402 SVGB401
SWATCH|スウォッチ
スウォッチ クロノ オートマチック コレクション
2010年秋の新色・ゴールドカラーが登場
2009年秋に発売されロングセラーをつづける自動巻クロノグラフ「スウォッチ クロノ オートマチック コレクション」の新色2モデルが発売された。
Text by OPENERS
世界最大のムーブメント専門メーカーETA社の自動巻きキャリバー「Cal.C01.211」を搭載し、安定した精度を誇り、コストパフォーマンスの高さでも他の追随を許さないスウォッチのクロノ オートマチック コレクション。
今回発売された2010年秋の新色は、ゴールド×ブラックで、ピンクゴールドとイエローゴールドの2色がラインナップ。アリゲーター型押しのレザーストラップ&ダブルループ、そしてPVD加工されたバックルとの高級感のあるコンビネーションが特徴。
両モデルともモールド成型されたマット仕上げのブラックカラープラスチックケースを採用。風防には傷のつきにくいサファイアクリスタルを使用し、ケースバックからは、クリスタルガラスを通して、心臓部である機械式ムーブメントの精緻な動きを眺めることができる。
スウォッチ クロノ オートマチック コレクション
ムーブメント|ETA社製キャリバー「Cal.C01.211」
15石、毎時2万1600振動、46時間パワーリザーブ、日差±20秒
ケース素材|プラスチック
ストラップ|アリゲーター型押しレザー
風防|サファイアクリスタル
ケース経×厚|44.5mm×13.5mm
日常生活防水(3気圧)
価格|各4万2000円
スウォッチコール
0570-004007
http://www.swatch.jp
BRAND HISTORY
1969年に発売されたクォーツ式腕時計の影響により、長らく伝統的な機械式時計を製造してきた老舗ウォッチメーカーが大打撃を被るという、スイス時計界最大の危機「クォーツ・ショック」。
その渦中の1983年、衰退の一途をたどっていたスイス時計産業に、画期的なコンセプトを持つ腕時計が登場した。それは、プラスチックケースにクォーツ・ムーブメントを搭載するという、これまでの伝統とは一線を画したニューエイジのための時計。当時、陣頭指揮を執っていたニコラス・G・ハイエック(現スウォッチ グループ会長)は、既存の概念を覆しながらも、生粋のスイス製ウォッチであることを強調すべく、ブランド名に「スウォッチ」と名付けた。
素材の見直しだけでなく、ケースがムーブメントの基板を兼ねるという新しい構造(『オリジナルズ』のみの特徴)を開発し、部品数を減らすことで大幅なコストの削減にも成功。高い実用性と低価格を両立し、瞬く間に世界を席巻することになる。
ただし、このような素材や構造の目新しさは、あくまで舞台裏の開発秘話に過ぎない。スウォッチの醍醐味は、フォルムやカラーリングに縛られない目まぐるしいほどの豊富なデザインバリエーションにある。1986年の「POPスウォッチ」、1990年の「クロノ」、1991年の「オートマチック」と、順調にアイテム数を増やし、同年には総生産数1億本を突破。“ハイ・デザイン”“ハイクオリティ”“リーズナブルプライス”のキーワードのもと、世界的なブランドへと成長する。
その後も、世界一薄いプラスチック時計「スキン」や、“インターネット・タイム”という新しい概念を持ち込んだ「スウォッチ・ビート」など、ユニークなコレクションを次々生み出す。1990年代にはプレミアムが付くほどの人気を獲得し、世界中に多数のコレクターを生み出した。また、スウォッチブランドを核とした「スウォッチ グループ」を築くにいたり、いまや時計界の趨勢を担う一大派閥に成長している。
なお、毎シーズン、最新のファッショントレンドを反映させたデザインを発表しており、2007年シーズンの新作は以下の5つのテーマをもとにコレクションが展開されている。
●Spirit of the Night
「パワフルで希望を与える女性のためのコレクション」
●Sweet & Fantasy
「デリケートで洗練された、キュートな少女の世界観を表現」
●Swatch talk
「抽象的なデザインとポップな色使いで、スウォッチの世界観を体現する」
●Sense of Nature
「自然の美しさを伝えるユニセックスなコレクション」
●Xceleration
「エキサティングでチャレンジ精神あふれる、スポーツファンにマストなコレクション」
【創業年】1983年
【創業地】スイス ビエンヌ
【主なシリーズ名】オリジナルズ、スキン、アイロニー、ファンスクーバ、ファンボーダー
【問い合わせ先】スウォッチ グループ ジャパン スウォッチライン 03-3980-4007
公式サイト:http://www.swatch.jp/