光を操るデザイナー吉岡徳仁の作品展示「光とガラス」開催

DESIGN NEWS


東京・赤坂の「21_21 DESIGN SIGHT」ギャラリー3で、11月2日(木)から11月13日(月)までの期間、展覧会「吉岡徳仁 光とガラス」が開催される。

自然をテーマにした詩的で実験的な作品によって、デザイン、建築、現代美術の領域を横断するデザイナー、吉岡徳仁。

これまで吉岡は、人間のあらゆる感覚を、光などの非物質的な要素で形象化することにより、形の概念を超える独自の表現を生み出してきた。

光を表現する最も近い素材としてガラスに着目し、感覚の中に存在する日本独自の自然観を映し出すことで作品の本質に迫る。

本展では、代表作であるガラスのベンチ「Water Block」をはじめ、建築のプロジェクト「ガラスの茶室 ー 光庵」と「虹の教会 ー Rainbow Church」の映像を展示するほか、新作ではガラスの塊から生み出された「ガラスの時計」、Dom Pérignon Art Project で発表された「Prism」、虹の建築の模型などが展示される。

吉岡徳仁のガラスにより生み出される光の世界を堪能できる貴重な機会だ。

吉岡徳仁 光とガラス
会期|11月2日(木)〜11月13日(月)
会場|21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3(東京都港区赤坂9-7-6)
開館時間|無休
入場料|無料
21_21 DESIGN SIGHTホームページ|http://www.2121designsight.jp

DESIGN

View More Articleもっと記事を見る