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広島県の事業者が主体的にデザインを活用し、クリエイターとともに新たな製品やサービスの開発に挑戦するプロジェクト「HIROSHIMA DESIGN CHALLENGE 2021」(主催:広島県 運営:株式会社ロフトワーク 協力:AWRD)。厳選なる審査を経て、県内事業者5組とタッグを組むデザインパートナーとそのアイデアを発表した。
深澤直人、谷尻誠、吉田愛、柴田隆寛による審査のもとデザインパートナーを選出
「街なかをピースにするデザイン」をテーマとしてデザインアイデアを募集した今回のプロジェクトは、全国から107組、154作品が集まった。
決定した事業者とデザインパートナーは、広島県で開催される「合同ワークショップ」で街なかに実装する新たな製品やサービスのブラッシュアップと計画の具体化を行ない、開発・実装を行う。
審査員は引き続きアドバイザーとして参画し、プロジェクトを通じて生まれた空間や設置物は、2021年9月上旬に広島の街中に登場する予定だ。
選出された事業者×デザインパートナー
事業者:カミハチキテル-HEART OF HIROSHIMA-
デザインパートナー:U.K Concept&Design 上松 和磨
作品名:生活にピースを
デザインアイデア:空きスペースを活用する商業空間のデザイン
事業者:株式会社スマートコムシティひろしま
デザインパートナー:ヒロシマ「 」継ぐ展実行委員会 久保田 涼子
作品名:オンライン灯ろう流し-灯ろうに込めるメッセージ-
デザインアイデア:広島を元気にするデジタルサイネージのデザイン
事業者:株式会社ダイクレ
デザインパートナー:大田 一朗
作品名:woonelf fense(ボンエルフ フェンス)
デザインアイデア:人が立ち止まりたくなる水辺のデザイン
事業者:RiverDo! 基町川辺コンソーシアム
デザインパートナー:米田 浩介
作品名:THREE-PIECE CHAIR
デザインアイデア:川を眺める時間のデザイン
事業者:株式会社ディーネット
デザインパートナー:iii architects
作品名:DOCK
デザインアイデア:多目的防水ボックスのデザイン
決定したデザインパートナーのアイデア詳細は以下より。
https://awrd.com/award/hiroshima-design-2021/result
HIROSHIMA DESIGN CHALLENGE事務局
hiroshima-design@loftwork.com