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日本の伝統的な和紙を横糸にし、コットンやシルクを縦糸にして織り上げる「紙布」という素材がある。軽量で抗菌性が高く、独特の風合いが特徴だ。
そんな紙布の魅力を活かしたブランド「KAMIHITOE（かみひとえ）」が誕生した。まるで折り紙を折ったような粋なデザインのビジネスバッグやテーブルウェアを展開。11月30日（月）まで西武渋谷店でポップアップストアも開催中だ。
美濃で受け継がれる和紙を使用したKAMIHITOEの「紙布」
KAMIHITOEの紙布は、古くから技術が受け継がれてきた美濃和紙を使用している。厳選された材料や製法をつかって撚糸にすることで、一枚の和紙にはない耐久性が生まれるという。ロール状の和紙を2mm幅に裁断しネジリながら糸に加工すると、それを横糸にして、縦にコットン糸を入れて織り上げる。
消臭性や抗菌性、速乾性にも優れている紙布は、日本では300年以上も前から様々な製品作りに使われてきた。ボリューム感がありながら軽量。そして麻布に似た清涼感、サラサラとした心地よい手触りも特徴だ。
KAMIHITOEはそんな紙布の特性を活かしつつ、折り紙を使ったようなユニークなデザインのバッグなどに仕立てている。紙布には撥水加工を施しているので、雨や水に濡れても安心だ。
＜商品一覧＞
Designer: Takumi Shimamura
Craftsman: Nakazato Shirou
● TUZURA（つづら）
13インチまでのノートブックPCやA4サイズのノートが収納可能のビジネスバッグ・ブリーフケース。 便利な２つの内ポケットとペンシルホルダー付き。床に置いた時に底面が汚れないよう、皮革スタンド付き。
・サイズ ：W440 × H285 × D100mm
・重量：815g
・カラー：ホワイト、グレー、ブラック
● KO-TUZURA（こつづら）
ちょっとした外出やサイドバッグにおすすめの小ぶりなハンドバッグ。財布やスマートフォンの収納に便利な２つの内ポケット付き。床に置いた時に底面が汚れないよう、皮革スタンド付き。
・サイズ ：W270 × H175 × D100mm
・重量：360g
・カラー：ホワイト、グレー、ブラック
● ORINUNO（おりぬの）
布をくるっと巻いて折って作ったようなデザインが特徴のトートバッグ。折った部分には財布や折り畳み傘、スマートフォンなど小物が収納可能。折り加工のはいった長いショルダーベルトは肩がけに、内側に折りたたまれているハンドルは手持ちに使用できる。
・サイズ ：（S）W345×H315×D90mm （L）W435×H370×D110mm
・重量：（S）250g （L）340g
・カラー：ホワイト、グレー、ブラック
● FUTO（ふと）
紙布製のファイルケース。マチがあり柔らかく、小さなノートからA4サイズの雑誌やノート、13インチまでのノートPCが入る。クラッチバッグやファイルの収納、バッグの中のサブケースに。
・サイズ ：W250×H340×D34mm
・重量：97g
・カラー：ホワイト、グレー、ブラック
● KOOLI（こおり）
折り畳み式のテーブルのコンテナー。収納式のハンドルは持ち運びに便利。電子レンジ使用可能。フルーツやパンの容器に。
・サイズ ：W150 × H150 × D150mm
・重量：72g
・カラー：ホワイト、ブラック
＜西武渋谷店で「KAMIHITOE」のポップアップストアを開催中＞
11月30日（月）まで期間限定のポップアップストアで「KAMIHITOE」のアイテムを展開中。
『KAMIHITOE』POPUP STORE
西武渋谷店A館2階 （〒150-8330 東京都渋谷区宇田川町21-1）
代表：03-3462-0111
会期：2020年11月7日（土）～30日（月）
