5名の作家がそれぞれの想いや葛藤を表現。出雲大社で現代ガラスアート展「魂のかたち」を開催

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常陸国 出雲大社ギャラリー桜林では、7月22日(土)より現代ガラスアート展「魂のかたち」がスタート。

朝倉祐子、川辺雅規、高木基栄、廣瀬絵美、ホンムラモトゾウの5名の作家によるガラスアート作品を展示・販売される。

ガラスは出雲大社の歴史にも古くからかかわり、勾玉の代わりに69連の富貴玉(吹きガラス)が天皇への献上品としたとされている。

そして、出雲大社の境内にもガラス工房が設けられている。

5名の作家は、高温で熔解するガラスを巧みに操り、吹く・膨らませる・伸ばす・つなげる・流し込み形づくるなどさまざまな技法を用いて作品を制作。

それぞれの想いや葛藤など過去・現在・未来へと続く時の中で、その一瞬に魂を吹き込ませるガラス制作は、正に神秘的な「魂のかたち」づくりと言える。

ギャラリーが2016年にオープンして以降、日本人作家によるガラス作品の展覧会が行われるのは今回が初めて。

展示期間は9月10日(日)まで。

ぜひお見逃しなく。

現代ガラスアート展「魂のかたち」概要
参加作家|朝倉祐子、川辺雅規、高木基栄、廣瀬絵美、ホンムラモトゾウ
会期|7月22日(土)〜9月10日(日)10:00〜16:30
休廊|水曜日
料金|入館無料
会場|常陸国出雲大社境内桜林館1F

問い合わせ先

宗教法人 常陸国 出雲大社

http://www.izumotaisha.or.jp/

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