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貝印株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:遠藤 宏治)は、ステンレスを使用した和包丁の上位ライン「関孫六 金寿ステンレス」シリーズから、「菜切」、「出刃左利き用」、「刺身左利き用」の3種を2020年5月25日(月)より全国の量販店、ホームセンター、貝印公式オンラインストアなどで発売した。
貝印の包丁メインブランドで、家庭用包丁シェアNo1を誇る「関孫六」は、世界に誇れる“Made in Japan”として貝印の様々な刃物加工技術が注ぎ込まれており、 発売を開始して以来、その高品質な商品は多くのユーザーから好評を得ている。
現在の食生活では、和包丁は普段使いではなく、目的に応じて使う方が多くなっており、日々のメンテナンスが必要な鋼よりも、扱いやすくさびにくいステンレス素材を好むユーザーが増えてきている。また、包丁市場全体を見ると、機能性に優れたものを長く使うユーザーが増加傾向にある。
「関孫六 金寿ステンレス」シリーズは、鋼に近い固さを誇る「モリブデンバナジウム鋼」というステンレス素材を使用した、鋭い切れ味と耐久性を持ち合わせた和包丁シリーズだ。今回、より多くの用途で使用可能にするために「菜切」、「出刃左利き用」、「刺身左利き用」の3種を新発売。
貝印では、関の刀剣作りから受け継いだ信念と長年培った高い刃物加工技術で、今後も日本や世界の家庭での調理シーンをサポートできるキッチンアイテムを届け続けるよう努めている。
商品概要
関孫六 金寿ステンレス 菜切165mm
価格:4,500円(税抜)
刃体がまっすぐで、まな板に対して垂直に扱えるため、
野菜を切り刻むのに最適な包丁。
関孫六 金寿ステンレス 出刃150mm左利き用
価格:7,500円(税抜)
和包丁で最も浸透している出刃包丁。
ユーザーの声に応えた左利き用をラインナップ。
関孫六 金寿ステンレス 刺身210mm左利き用
価格:7,500円(税抜)
その名の通り、刺身を切ることに適している。
両刃に比べ食材の断面が美しく仕上がる。
出刃とともに、待望の声が多かった左利き用が登場。
関孫六」について
「関孫六」のブランド名は、貝印の創業の地・岐阜県関市と深い関わりがある。
美濃国の関(現在の岐阜県関市)では、鎌倉時代に刀剣作りが伝わってから数多くの名刀が生まれ、なかでも「関の孫六」は、美しく切れ味のよい最上の刀として世に送り出された。
貝印の「関孫六」は、関の刀剣作りの信念を受け継ぎ、その切れ味を現代に伝えている。