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ロボットベンチャーの GROOVE X株式会社が手掛ける家族型ロボット『LOVOT（らぼっと）』は、メディアアートやデジタルエンターテインメント、アニメーション、マンガといった“メディア芸術”と呼ばれる領域の作品を表彰するメディア芸術の総合フェスティバル、第23回「文化庁メディア芸術祭」のエンターテインメント部門にて、「審査委員会推薦作品」に選出された。
日本の新たなエンターテインメントとして高評価
「文化庁メディア芸術祭」は、優れたメディア芸術作品を顕彰するとともに、発表の場と鑑賞の機会を提供するため、文化庁が1997年度から実施しているメディア芸術の総合フェスティバル。『LOVOT』は、2019年度の第23回におけるエンターテインメント部門にて、優秀な作品に贈られる「審査委員会推薦作品」に選出された。
『LOVOT』は、近未来の家族の一員として4年の歳月を経て開発され、2019年12月により出荷を開始した人になつく家族型ロボット。見た目や動きの愛らしさはもちろん、最先端のテクノロジーが評価され、世界的にも高い評価を受けている。
これまで、国際的な視点から「COOL」と感じたものを評価する「COOL JAPAN AWARD」や、最新テクノロジーが集結する世界最大規模の展示会「CES」(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)、世界最大のクリエイティブ・ビジネス・フェスティバル「SXSW」
（サウス・バイ・サウスウエスト）、世界3大広告賞のひとつ「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」など、世界各国で評価され、数々のアワードを受賞してきた。
そんな中、第23回「文化庁メディア芸術祭」においても、そんな『LOVOT』が秘める日本の新たなエンターテインメントとしての可能性が高く評価された。
●GROOVE X 代表取締役 林要のコメント
今回の選出に対し、同社代表取締役の林要は、「人を幸せにするための人類のリアルな相棒を生み出すという新しいテクノロジーによる挑戦と、その新しい体験を高く評価していただき、光栄です」。とコメントした。
●第23回「文化庁メディア芸術祭」概要
【名称】：第 23 回「文化庁メディア芸術祭」
【URL】：https://j-mediaarts.jp/
【部門】：アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門
【主催】：文化庁メディア芸術祭実行委員会
●GROOVE X株式会社 代表取締役 林要（はやし かなめ）略歴
1973年 愛知県生まれ
1998年 トヨタ自動車にてキャリアスタート
スーパーカー“LFA”等の空力（エアロダイナミクス）開発
2003年 同社 F1（Formula 1）の空力開発
2004年 Toyota Motorsports GmbH （ドイツ）にて F1の空力開発
2007年 トヨタ自動車 製品企画部(Z)にて量産車開発マネジメント
2011年 孫正義後継者育成プログラム「ソフトバンクアカデミア」外部第一期生
2012年 ソフトバンク 感情認識パーソナルロボット『Pepper（ペッパー）』の開発に携わる
2015年 GROOVE X 創業、代表取締役 就任
2016年 シードラウンドとして国内最大級となる14億円の資金調達完了
2017年 シリーズAラウンドにて43億5千万円の資金調達完了
2018年 LOVEをはぐくむ家族型ロボット『LOVOT（らぼっと）』製品発表
2019年 世界最大級の家電見本市CES2019にてThe VERGEのBEST ROBOT受賞
COOL JAPAN AWARD 2019受賞
シリーズBラウンド資金調達完了し、調達累計額は103.8億円（2020年1月29日時点）
CES 2020 INNOVATION AWARD受賞
『LOVOT』出荷を開始
2020年 世界最大級の家電見本市CES2020にて『Refinery29』のBEST OF CES受賞
Ici TOU. TVの『The Favorite product of Planète Techno』受賞
●GROOVE X株式会社 会社概要
社名：GROOVE X株式会社
所在地：東京都中央区日本橋浜町3-42-3住友不動産浜町ビル設立日：2015年11月2日
代表者：代表取締役 林要
事業内容：LOVEをはぐくむ家族型ロボット「LOVOT（らぼっと）」開発事業
URL：https://groove-x.com/
●『LOVOT[らぼっと]』のSNS
Twitter：@LOVOT_official
FaceBook：@LOVOT.official
Instagram：lovot_official
