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東京ガールズコレクション実行委員会（企画/制作：株式会社W TOKYO）は、2020年1月11日（土）にツインメッセ静岡（北館大展示場）にて『SDGs推進 TGCしずおか 2020 by TOKYO GIRLS COLLECTION』（以下、SDGs推進 TGC しずおか 2020）を開催する。
静岡での開催は今年で2回目。昨年のTGC しずおかは、SDGsを多くの人に知ってもらい興味を持ってほしいという目的で開催した。2年目となる今年は、より具体的にSDGsに取り組んでいきたいという想いを込め、テーマは“LET’S TAKE ACTION”に決定。さまざまなSDGsにまつわる施策を実施し、開催を通して多くの皆様とともに、SDGsの実現に向けて取り組みを行う。
今回のテーマを象徴するキービジュアルを手掛けたのは、新進気鋭の⼥性グラフィックアーティストのステレオテニスさん。今回はそんな彼女に、TGC しずおか 2020のキービジュアル制作エピソードなどを伺った。
――普段はどのような活動をなさっているのですか？
グラフィックデザインを中心に、アートディレクターや、イラストレーター、またこれまでの活動経験を生かしたプロデュース業なども近年は行なっています。
――80年代の作風が特徴的ですが、この作風になったきっかけは何だったのでしょうか。
2004年ごろ友人と、周りで誰もやっていないジャンルのデザインソースを開拓しようとしてモチーフに上がったのが最初です。良さや面白さを理解してもらえず、ひたすら周りに笑われていました。
――TGC しずおか 2020のキービジュアルを制作するにあたりこだわった点や、制作エピソードを教えてください。
静岡といえば日本の象徴「富士山」のある県でしたから、まずはすぐに富士山をモチーフにしようとは思っていました。でも、よくある富士山から想像できる日本的過ぎるイメージを避けて、TGCのポップさ、華やかさ、軽やかさを意識した色使いにしました。
――TGCではSDGsを推進していますが、ステレオテニスさんが注目するSDGsに関する取り組みは何かございますか。
恥ずかしながら私は今回初めてSDGsをしっかりと理解しました。非常に未来ある考え方だと感銘を受けましたし「誰一人取り残さない」、私自身も少しづつですが、自分にできることを考えていくきっかけになりました。
――TGCでのSDGsに関する取り組みをどうお考えですか。
日本全国の若い女の子たちに希望を与えるようなショーを展開するTGCが、このような活動を共に行われるのは、とても大事なことをフラットで軽やかに伝えていくことができる、TGCにしかできないことだと思います。これからも分かりやすくかつ大胆に共に進めてほしいと思います。
