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LA発のアイウエアブランド「DITA(ディータ)」が東京・青山の骨董通りに、日本で最初の旗艦店を5月27日(土)にオープンする。
ストア体験で“ウォーム・ミニマリズム”のコンセプトを探求
デザインを手掛けたのは、ロサンゼルスを拠点にする建築事務所Tag FrontのMandi Rafaty氏とMehdi Rafaty氏。
“ウォーム・ミニマリズム”というコンセプトのもと、クリーンかつ輝かしい美しさが店舗内にみなぎる。
南向きの店舗正面には、床から天井まで広がる大きな窓がしつらえられ、イタリア製の石材と、メッキ処理されたアルミニウムもエレガント。
そこから差し込む自然光が真鍮製の什器を輝かせ、歩行者で賑わう骨董通りにありながら、観る者を静かな落ち着いたひとときへと招き入れる。
店内に足を踏み入れると、天井には、日本の研ぎ澄まされた室内設計を讃えて溝が配され、ディータの最新アイウエアコレクションが並ぶ棚の壁面へとつながる。
また、ディスプレイにはトム・ブラウンのアイウエアをはじめ、ディータグループが2016年に獲得したファッションアイウエアの草分け、クリスチャン・ロスのコレクションもラインナップされる。
店内に併設された「ディータ・ラボ」では、眼鏡の技術者が、サングラスのフレームやRXレンズの処方を一人ひとりにあわせて調整。
Caitlin Boelke氏が手掛けた、1990年代ベルギーのデリダ派を思わせる非対称的なデザインのユニフォームも見逃せない。
ディータ史上、 最も革新的なリテールコンセプトを象徴する店舗空間で、あなたも最愛の逸品を探してみてはいかがだろうか。
DITA AOYAMA FLAGSHIP
住所|東京都港区南青山5-8-8 金子ビル1F
オープン日|5月27日(土)