2026年注目アート展その1。ルノワール展をはじめ古今の名作や注目作が一堂に
LOUNGE / ART
2026年2月26日

2026年注目アート展その1。ルノワール展をはじめ古今の名作や注目作が一堂に

テート美術館のコレクションから世界が熱狂した90年代英国アートの核心に迫る

──「テート美術館 ― YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート」国立新美術館

 
一方、1990年代の英国美術の革新的な創作の軌跡を多角的に紹介するのが東京・六本木の国立新美術館で5月11日(月)まで開催中の「テート美術館 ― YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート」だ。
 
1980年代後半から2000年代初頭にかけて制作された英国美術に焦点を当てるこの展覧会。
 
サッチャー政権時代(1979-90年)を経験して緊張感漂う英国社会で、既存の美術の枠組みを問い、作品の制作や発表において実験的な試みをする「ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBA)」と呼ばれた作家たちの登場により大きな変革を迎えたイギリスの現代アート。
 
そして彼らと同時代のアーティストたちは、大衆文化、個人的な物語や社会構造の変化などをテーマとし、絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションなど多様な手法を用いて独創的な作品を世に送り出してきた。
 
 
会場では、テート美術館のコレクションを中心に、58組のアーティストによるおよそ100点の作品を通じて、時代のクリエイティブな熱狂が世界のアートシーンにどのような決定的影響を与えたのかを検証する。
 
またダミアン・ハーストやフランシス・ベーコン、ジュリアン・オピーといった、世界的なアーティストの作品も集結。90年代イギリスで盛り上がったサブカルチャーや音楽、ファッションの革命的ともいえるムーブメントの核心を体感できる機会となっている。
 
 
本展のアンバサダーには細野晴臣氏と齋藤飛鳥氏が就任。音声ガイドやさまざまな形で90年代英国アートの魅力をナビゲートするという。
 
「テート美術館 ― YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート」は、国立新美術館で開催後の6月3日(水)から9月6日(日)まで京都市京セラ美術館で巡回展示される予定だ。
 
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