作品にとどまらない、“作家性”にも注目するギャラリー「Goyo Gallery」
LOUNGE / ART
2025年4月7日

作品にとどまらない、“作家性”にも注目するギャラリー「Goyo Gallery」

Goyo Gallery|ゴヨウ ギャラリー

ギャラリー「Goyo Gallery」が、2025年4月12日(土)より、天王洲のアート複合施設「TERRADA ART COMPLEX II」3階に新たな拠点を構え、移転オープンする。それを記念し、ギャラリーと深い関係を築いてきた現代アーティスト9名によるグループ展『Goyo Gallery Exhibition “Opening”』が開催される。

Text by WASEDA Kosaku

ギャラリー代表の審美眼で、アーティストの想いを共有する

「Goyo Gallery(ゴヨウ ギャラリー)」は、木村賢次郎氏が自身の審美眼で「コレクションしたい」と感じた現代アーティストを紹介する、独自の視点を持つギャラリーだ。作家の個展を中心に企画を展開しながら、その作家の表現に深く寄り添う姿勢が多くの現代アートファンの共感を呼んでいる。ファッション業界をはじめとする感度の高い層からも注目を集めており、業界内外から厚い信頼を得てきた。
本ギャラリーは、アジアを中心とした国内外のギャラリーとの連携を通じて、所属作家の海外展開も積極的に支援している。また、その活動はアートの枠にとどまらず、ファッションストアや百貨店などのアート企画・展示にもアドバイザーとして参画し、現代アートと社会との接点を広げる役割も担ってきた。
この度、東京・天王洲「TERRADA ART COMPLEX II」に移転オープン。新たなギャラリースペースは、天井が高く、より広々とした空間へと生まれ変わった。これにより、大型作品や立体・インスタレーション作品の展示が可能となり、これまで以上に多様な表現形式に対応できるようになる。ギャラリーとしての表現力が大幅に強化され、今後の展示にも期待が高まる。
オープンに合わせて、オープニング展『Opening』が開催され、同ギャラリーと関係の深い9名の現代アーティストが参加。国内外で活躍する実力派たちが集い、それぞれの作家性を響かせ合うグループ展となる。この展示は、今後の「Goyo Gallery」の方向性やビジョンを示す象徴的な企画であり、ギャラリーの新たな時代を予感させるイベントになりそうだ。
これまで培ってきた信頼と実績を土台に、さらに自由で実験的な表現の場として進化する「Goyo gallary」。現代アートが持つ多様な可能性を提示する場として、そして、アーティストと観客をつなぐ懸け橋として、今後の活動に注目が集まる。
Goyo Gallery Exhibition “Opening”
期間|2025年4月12日(土)~4月26日(土) ※休館日 日曜・月曜
時間|11:00~19:00
場所|TERRADA ART COMPLEX Ⅱ 3F “Goyo Gallery”
東京都品川区東品川1-32-8
入場料|無料
参加アーティスト|NKSIN/ タカハシ マホ/ 新埜康平/ 橋爪悠也/ ヨコサカタツヤ/ 谷敷謙/ 土屋仁応/ 丸山純子/ 西村昂祐

オープニング特典|ご来場いただきインスタグラムまたはXに指定のハッシュタグを付けて投稿いただいた方には、先着で3種類の中からお好きなステッカー1枚をプレゼントします。※なくなり次第終了
問い合わせ先

Goyo Gallery
Tel.03-6260-2554

                      
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