from TOKYO MOON｜2月28日 ON AIR Blue Note、Talkin Loud クラブ・ジャズファン必聴のコンピレイション！
from TOKYO MOON｜2月28日 ON AIR
『Talkin Loud 2010 松浦俊夫セレクションズ』
『Everyday Blue Note compiled by Gilles Peterson』
日曜の夜、上質な音楽とともにゆったりと流れる自分だけの時間は、大人たちの至福のとき。そんな豊かな時間をお届けするのは、DJ松浦俊夫によるラジオプログラム『TOKYO MOON』──。彼が世界中から選りすぐったすばらしい音楽や知的好奇心を刺激する大人のためのトピックスを、毎週日曜日Inter FM 76.1MHzにて19時からオンエア。ここでは毎週オンエアされたばかりのプログラムを松浦俊夫みずからお届けします。さて、今回彼がピックアップしたものとは？
Text by MATSUURA Toshio
Blue Note、Talkin Loud クラブ・ジャズファン必聴のコンピレイション！
REVIEW｜TRACK LIST
01.Duke Pearson / Christo Redentor (Blue Note / EMI Music Japan)
02.Wayne Shorter / Night Dreamer (Blue Note / EMI Music Japan)
03.Horace Silver / The Gods Of Yoruba (Blue Note / EMI Music Japan)
04.Young Disciples / Freedom (Talkin Loud / Universal Muaic)
05.Roni Size/Reprazent / Brown Paper Bag - Photek Remix(Takin Loud / Universal)
REVIEW｜PICK UP TOPICS
かつて私がU.F.O.（ユナイテッド・フューチャー・オーガニゼイション）所属時代に契約していたイギリスの先鋭的クラブ・ミュージック・レーベル「トーキンラウド」。
メジャーのレコード会社が本格的なダンスミュージックを発信する先駆けとなり、また1990年代に世界中で大きなムーヴメントを巻き起こしたクラブジャズの牽引役として、数多くのアーティストを輩出したこのレーベルの創立20周年を記念して私が選曲したコンピレイションアルバムが発売されました。
U.F.O.、ガリアーノ、インコグニート、カール・クレイグ、4Heroなど、新旧のアーティスト作品のなかから2010年の空気感に合う楽曲を集めました。当時を知るひとにはとても懐かしく、また知らないひとには新鮮な音楽として聴こえるような12曲になっていると思います。
『Talkin Loud 2010 松浦俊夫セレクションズ』
そしてもう1枚はトーキンラウドの元主宰者であり、現在もDJとして世界中を飛びまわり活躍をつづけるジャイルス・ピーターソン選曲によるジャズを代表するレーベル「ブルーノート・レコード」のコンピレイションです。
昨年創立70周年を迎えたブルーノート・レコードの膨大な作品群のなかから“毎日聴きたいジャズ”というコンセプトのもと彼なりの音楽観によって選ばれた1955年から2009年までの15曲。
ともに”ジャズ”をキーワードにしたこのレーベルの作品からさらに厳選した5曲をTOKYO MOONバージョンとしてオンエアしました。番組を聴いて“これだっ！”と思った方はぜひ本編を手に取ってみてください。
『Everyday Blue Note compiled by Gilles Peterson』
『Talkin Loud 2010 松浦俊夫セレクションズ』
価格｜1980円
Universal Music
UICZ-3114
発売中
Everyday Blue Note compiled by Gilles Peterson
価格｜2000円
EMI Music Japan
TOCJ-66531
発売中
松浦俊夫『TOKYO MOON』
毎週日曜日24:00～24:30 ON AIR
Inter FM 76.1MHz
『TOKYO MOON』へのメッセージはこちらまで
moon@interfm.jp
Inter FM 76.1MHz
www.interfm.co.jp