Diary-T 155 中洞牧場へ その一
dictionary12月10日発行 143号
「「NEW WORKER」 第二弾 中洞牧場」
新幹線で盛岡へ そこからクルマで約三時間、途中
日本で一番寒い場所の看板の掲げてある白樺林の奥に湖? でトイレ休憩
話がプレイバックするが帰りの新幹線は取材で疲れていた所為もあり、
狭いシートで身動きもままならない状態での二時間あまりと
都会ではもちろん、ここに、いま、来なければ
見る味わうことのできないうつくしい紅葉を讃えながら移動する三時間との、
時間のもつ意味は明白である。うん? だから、楽しい時間はすぐ終わる。
で、第一印象。人間も動物である。
そのことを忘れてしまうことで見失うものが思いのほか大きいのかもしれまいということ。
もう少し補足すれば、生きることは動くこと。動くと腹が空くから食べること。
食べればそれを排泄すること。そして人間はお腹が一杯になると気持ちよくなって眠ること。
そうだから、これがちゃんと循環していないひとは病気になること。
たとえば、差しの入った霜降りの牛肉は食べればたしかにおいしいのかも知れないが、
それは本来の牛とはちがう生き物というより食材に作り替えるわけだからおいしくするために処置されたその牛の内臓は病気の巣窟に成り果てているそうな。
でうまいのは脂肪分が過剰だからでおいしいからといってそんなものを日常的に食べれば人間の身体は過剰を消化吸収するほどうまくはできてないそうで、
つまり食べたものでその人間も動物もつくられるという本質を顧みれば
病気をおいしいおいしいといって摂取していれば摂取した動物すなわち人間も病気になるのは至極まっとうな話。
うんな、ことを山地酪農を提唱している中洞正さんは大五郎を美味しそうに飲みながらズバズバとおっしゃっていた。
山地酪農
http://yamachi-rakunou.jp/future/
そして酪農の本質は牛乳を生産することだが、そもそも牛乳とはなにか?
牛乳は、お母さん牛が生まれた子どもを育てるために飲ませるおっぱいを、
人間の我が儘で少し分けていただく牛の子どもには大切な栄養剤であるということ。
そんな神様?からの贈り物を毎日飲もうなんて
どんだけ人間は傲慢な生き物なのかということ。を中洞牧場の共同経営者、
AT-LINKの岡田さんはおっしゃっていた。
嗜好品を栄養剤を採りすぎるのは
かえって健康な身体からはどんどん遠ざかっていくという
だから人間は動物なんだよっていう摂理を思い起こそうね也。
ま、で、なんといっても動物がたくさん居るとうれしい。
牛はじつは大変かわいい。もちろん怖い牛も居るけどね。
で、で、で、そんなかわいい牛たちと暮らしている若者たちの醸し出すエネルギー
の美しさには圧倒されてしまった。目がキラキラしているのです。
牛の目も若い牛はキラキラしています。
生まれたばかりの牛はまるでバンビのようにかわいいのです。
そのあたりは又あす。
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