Diary-T 148 海のバレエ
良くやった。ほんとうに良くやった。偉い。偉すぎる。
と感歎と歓喜の雄叫びを花火を打ち上げるようにポンポンポンと上げたい。
港のスペクタクルシリーズがすばらしい。
私は「海のバレエ」をブラボーと評価したい。
とにもかくにもバレエがすごかった。
もちろん音楽も。夢を描く。美を描く。
よろこびの園を演出するその気迫に私は拍手を贈りたいのだ。
最近はiphone grapherを名乗っているので当然写真を撮りに行ったのだが、
生まれてはじめて写真のパスをいただいた。
これで思う存分好きなだけ撮れると思ったらずっどこどっこいレ・ロマネスク は楽しいな。が、なにを勘違いしてそんなに偉そうになるのかドブス写真家共、といっても数人だが、とくに外人の写真家と古狸のカメラマンたちの撮ってやってるんだ的な態度の醜悪さに傲慢さに頗る閉口した。
美でメシを食うなら、もっと美に奉仕しろ。といいたい。
とっと海の藻屑になってしまえと心から願ったことは内緒にしてそのぶんスタッフのがんばりにも拍手喝采であった。
ほんとうに金森さんは会うたびに大きくなっているなすごい。で、
写真を撮るつもりが、あまりの動きの美しさに8ミリ動画で写しつづけたのは良いが画像がぼんやりになってしまったのは悔やまれる。
ipadはHDが撮れるがiphoneはなぜがスタンダード。
これから簡単に編集してみよう。気分だけでも伝わればいいのだが。
で写真は動画は撮るのも興奮するが、
あらためて思うのはやっぱり目の前で起こっていることの躍動感に勝るものはない。
やっぱり感動は生にかぎる。二つ身体が欲しいというお話でした。そうなの?
本番映像はこの後。暫しお待ちを。
つづく。
海のバレエ
http://spectacleonthebay.com/plays/fashionshow/
港のスペクタクル ファッション×ダンス×音楽 プログラム
シアタープロダクツの船上ファッションショー
『海のバレエ』
音楽 阿部海太郎
バレエ振り付け 大久保裕子
横浜のシンボル帆船日本丸を舞台に、ファッションブランド「シアタープロダクツ」が作り上げるサイトスペシフィックなファッションショー。阿部海太郎による書き下ろしのバレエ組曲の生演奏に導かれ、真鍮の階段や、ヤシの実で磨き抜かれた甲板、羅針盤のある海図室や、船内の教室など、物語溢れる帆船のあちこちに生まれては消える儚いバレエ ──旅情と海の物語に誘われ、ここに洋服とダンスがうまれます