Diary-T 143 おべたぶり
Lounge
2015年5月8日

Diary-T 143 おべたぶり

Diary-T

文・アートワーク=桑原茂一

ひとしれず美しい活動をしている女性がいる。知る人ぞ知るともいえるが、凛としたたたずまいとはこういうひとのことではないか。http://temppress.blogspot.com/ dictionary142でも紹介させていただいている。 #ckpirate

twitterでおもわずつぶやいた。には理由がある。
その澤辺由記子さんからメイルをいただいたからだ。
dictionary142最新号で紹介させていただいたそのページのたたずまいももちろんすばらしかったのだが、以下のようにHPも大変すばらしい。

以下メイルを転載。

Dictionary 142号受け取りました。
すてきな出来映えで、どうもありがとうございました。

この世の活版
http://konoyonokappan.blogspot.com

こちらのページではマイペースに活版のことを書いていこうと思っています。
ウェブでは写真はカラーでご覧いただけます。
ページで音源がmp3で聴けますので、Dictionaryの楽譜を片手に聴いてみて下さい。

new balanceのpast present futureについても下記で少し振り返ってみました。
なんで3色のシマシマだったのか、コピーが載った紙面を見ると納得しました。
これはただの偶然だったのに不思議なことだなと思います。
http://temppress.blogspot.com/2011/10/new-balance-past-present-future.html

澤辺由記子

というわけだ。私も澤辺さん主催の活版印刷のワークショップにも参加させてもらったのだが、あらためて活字を印刷することの魅力に目覚めることになった。

フリーペーパーを二十三年あまり印刷しつづけているのだから活字の美しさに気づかなかったわけではないが、活版という、まるで手書きのような暖かみのある世界の存在はやはりワークショップに参加しなければこうして心に響くことはなかっただろう。

役割はそれぞれだから、私が活版印刷の布教活動には従事することはこれからもないだろうが、遺書を残すなら、活版は最適だ。などと不謹慎なことをいまふと頭に浮かんだ。真、実行することはないだろう。

世界には、が大げさなら、自分が生きている範疇に、こうしてつぶやいてしまうほど魅惑される事柄に囲まれて生きていくことが人生の最大の目的だとうそかぶりおべたぶりすんべか~。

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http://ckstore.shop-pro.jp/?pid=35651900

           
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