Diary-T 242 自らを慰めていることを病という。
野口晴哉bot @nharuchikabot
要求のないところに生はない。 諦めは死だ。
自分の為し得ない理由を自分に言いきかせ、
自らを慰めていることを病という。
ハッとした。暫く忘れていた。
昔から何度も読み直し大切にしていていた
永沢哲『野生の哲学―野口晴哉の生命宇宙』
見事なタイミングで思い出させてくれた。
いいこともそうでないことも、
自分がそう望んでいる。
ひとは自分で進んでその結果に向かって進んでいる。
だからその結果に意義を申し立てるのはお門違いだ。
諦めは死だ。
自分の為し得ない理由を自分に言いきかせ、
自らを慰めていることを病という。
さて、
あまり使い方を分かっていないfacebookで
スゥイートなキラメキに出会った。
一年に一度の恵み。目の覚めるような、蜂蜜(和蜜)が届いた。
思いがけず、こうした慈しみの心に触れると
たとえ心がざらつく出来事に遭遇したとしても、
ひとは明日への希望を思い出すものです。
これまでの人生でいったい何種類の蜂蜜を口にしただろうか、
蜂蜜は甘い。しかし、実は随分複雑な味わいを含んでいる。
舌に触れた瞬間の滑らかさも決して同じではない。
未知との遭遇とでも言おうか、
知ってるはずの記憶が舌の上で解ける蜂蜜とまるで動悸するように解けながら消えていく。
最後に味わった蜂蜜の記憶は残るのだが、
それまでに味わった蜂蜜の記憶はそれと交換するように消えてゆく。
この和蜜蜂蜜が私の記憶から呼び起こしたものは、
なんと、プーさんの蜂蜜だった。
ず~と、出会えなかった。しかしずっと気になっていたのだ。
プーさんがあんなに夢中になる蜂蜜の味とは?
そうかこのことだったのか。
Ghee
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