松浦俊夫|ファンキーと幻想的な世界が融合した、30分のサウンド・カレイドスコープ
Lounge
2015年4月20日

松浦俊夫|ファンキーと幻想的な世界が融合した、30分のサウンド・カレイドスコープ

松浦俊夫|from TOKYO MOON 4月3日 ON AIR

躍動感溢れる春らしい選曲で迎えるあたらしい季節

日曜の夜、上質な音楽とともにゆったりと流れる自分だけの時間は、大人たちの至福のとき。そんな豊かな時間をお届けするのは、DJ松浦俊夫によるラジオプログラム『TOKYO MOON』──。彼が世界中から選りすぐったすばらしい音楽や知的好奇心を刺激する大人のためのトピックスを、毎週日曜日Inter FM 76.1MHzにて19時からオンエア。ここでは、毎週オンエアされたばかりのプログラムをお届けします。今週は春らしい、躍動感溢れるナンバーをセレクトしました。

Text by MATSUURA Toshio

“ファンキー”と幻想的な世界が融合した、30分のサウンド・カレイドスコープ

今回はカメルーンのサクソフォニスト Manu Dibango(マヌ・ディバンゴ)の1972年のヒット作を、フランスのHélène(エレーヌ)とCélia(セリア)の姉妹デュオ Les Nubians(レ・ヌビアン)による美しいヴォーカルアレンジでリメイクした「Nu Soul Makossa」で幕を開け、オーストラリア・シドニーのThe Liberators(リベレイターズ)、そしてイギリス・リーズのThe New Mastersounds(ニュー・マスターサウンズ)のアフロファンクから、マイアミのマイナー・レーベルに残されたBrother Williams(ブラザー・ウイリアムス)、Phil Asher(フィル・アッシャー)の新旧ファンキーソウルでグルーヴィーに前半を折り返しました。後半はがらりと印象を変え、リリース前から話題のドイツの実力派DJ/プロデューサー同士がタッグを組んだPrommer & Barck(プロマー&バーク)のバレアリックな世界観を展開、最後はジャジーなハウストラックで幕を閉じました。全体的に春らしい、躍動感溢れるものを選曲しました。

Les Nubians

The Liberators

The New Mastersounds

REVIEW|TRACK LIST
01. Les Nubians / Nu Soul Makossa (P-Vine)
02. The Liberators / Let It Go (Record Kicks / P-Vine)
03. The New Mastersounds / Josus (P-Vine)
04. Brother Williams / Cold Sweat (Pure Records)
05. Restless Soul FunBand / It's Hard (Restless Soul Music)
06. Prommer And Barck / Sleeping Beauty (Derwin / Ultra Vybe)
07. Fiakun Team / Around Your Neck - Penner+Muder Remix (Fiakun)

投票は権利であり、義務です

4月は東京都知事選挙をはじめ、各自治体の選挙が実施されます。今回の東北地方太平洋沖地震で自治体の活動が大いに注目を集めています。我われの未来は我われ一人ひとりで決めていきましょう。そのためにも、選挙に投票することは権利であり、義務です。

東京都知事選挙
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/
全国の自治体へリンクされている情報ページ
https://www.lasdec.or.jp/cms/index.html

松浦俊夫『TOKYO MOON』

毎週日曜日24:00~24:30 ON AIR
Inter FM 76.1MHz

『TOKYO MOON』へのメッセージはこちらまで
moon@interfm.jp

Inter FM 76.1MHz
www.interfm.co.jp

           
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