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2015年5月28日

特集｜いま手に入るアンティークの眼鏡「ボストン」 ギャラリー

<strong>01 Moscot｜モスコット</strong><br/> 2万9160円（MOSCOT Tokyo Tel. 03-6434-1070）
<strong>02 Lesca Lunetier｜レスカ・ルネティエ</strong><br/> 約7ミリの厚みのあるフレームがインパクトを与える「レスカ・ルネティエ」。写真のモデル「La Corb’s」は、建築家のル・コルビュジエが愛用していた眼鏡を緻密に再現。鼻にかかるブリッジは前に迫り出すようにデザインされ、掛ける人の顔を個性的に演出してくれる。フランス製。3万5640円（グローブスペックス エージェント Tel. 03-5459-8326）
<strong>08 Cutler And Gross｜カトラー アンド グロス</strong><br/> 1969年に誕生したイギリスの老舗「カトラー アンド グロス」。ブランド名は、創設者の二人の名前からつけられた。太めのブリッジが目を引くモデル「1130」は、ドロップするようなレンズのフォルムが特徴。ボストンタイプの眼鏡なかでも特に、目元を個性的に演出してくれる。イタリア製。4万1040円（グローブスペックス ストア Tel. 03-5459-8377）
<strong>03 Lunor｜ルノア</strong><br/> 「ルノア」の「A5」と呼ばれるこのタイプは、フレームとテンプルの接合部分を拡がりにくくしているため、一見、華奢なフレームなのに堅牢性を保っている。メタルがアクセントとなり、眼鏡をかけた横顔の姿に知的な印象を与える。取り入れやすく、女性にもおすすめしたい一本。ドイツ製。3万9960円（グローブスペックス エージェント Tel. 03-5459-8326）
<strong>04 Max Pittion｜マックス ピティオン</strong><br/> フランスは南ジュラにある小さな町、オヨナで1940年代にセルロイド眼鏡の製造をスタートした「マックス・ピティオン」。ブランドは70年代後半に停止していたが、2013年に、ギタリストのジョン・メイヤーがデザイナーのタミー・オガラとタッグを組み復活させたことで、話題を呼んだ。本モデル「マエストロ」は、再始動後、あらたに企画されたもの。大ぶりのフレームとなめらかな曲線が特徴だ。日本製。4万2120円（マックス・ピティオンTel. 03-6647-2666）
<strong>07 Barton Perreira｜バートン ペレイラ</strong><br/> オリバーピープルズの元社長ビル・バートンと同ブランドのデザイナーを務めたパティ・ペレイラが2007年に設立した「バートン・ペレイラ」。写真のモデル「WILMOT」は、映画「リバティーン」（2004年）のなかでジョニー・デップが演じた伯爵ジョン・ウィルモットから着想を得ている。日本製。3万6720円（ブリンク Tel. 03-5775-7525）
<strong>06 Oliver Goldsmith｜オリバー ゴールドスミス</strong><br/> ジョン・レノンやブライアン・ジョーンズといったミュージシャンも愛用したことで知られる「オリバー ゴールドスミス」。写真の「PINEWOOD」は、大ぶりのフレームが特徴になった存在感のあるモデル。1926年に誕生したこのブランドらしいクラシックなデザインに仕上がっている。日本製。3万4560円（コンティニュエ Tel. 03-3792-8978）
<strong>01 Moscot｜モスコット</strong><br/> トラッドな雰囲気を漂わせる「モスコット」の代表的なモデル「LEMTOSH」。ほど良い太さのややスクエアなフレームに特徴がある一本は、米国の詩人アレン・ギンズバーグが愛した。テンプルとフレームの両端に付いた鋲がアクセント。フレームは、44、46、49の3サイズ展開。2万9160円（MOSCOT Tokyo Tel. 03-6434-1070）
<strong>05 Oliver Peoples｜オリバーピープルズ</strong><br/> 1987年にロサンゼルスで創業した「オリバーピープルズ」から、丸みのあるアイコニックなモデル「FELDMAN」をピックアップ。テンプルの裏面は、金属の芯が透けて見えるユニークな仕様。ディテールに遊びを加えた一本は、このブランドらしいクラシカルな雰囲気に仕上がっている。日本製。3万4560円（オリバーピープルズ 代官山 Tel. 03-6427-8930）
<strong>02 Lesca Lunetier｜レスカ・ルネティエ</strong><br/> 3万5640円（グローブスペックス エージェント Tel. 03-5459-8326）
<strong>08 Cutler And Gross｜カトラー アンド グロス</strong><br/> 4万1040円（グローブスペックス ストア Tel. 03-5459-8377）
<strong>03 Lunor｜ルノア</strong><br/> 3万9960円（グローブスペックス エージェント Tel. 03-5459-8326）
<strong>04 Max Pittion｜マックス ピティオン</strong><br/> 4万2120円（マックス・ピティオンTel. 03-6647-2666）
<strong>07 BARTON PERREIRA｜バートン ペレイラ</strong><br/> 3万6720円（ブリンク Tel. 03-5775-7525）
<strong>06 Oliver Goldsmith｜オリバー ゴールドスミス</strong><br/> 3万4560円（コンティニュエ Tel. 03-3792-8978）
<strong>05 Oliver Peoples｜オリバーピープルズ</strong><br/> 3万4560円円（オリバーピープルズ 代官山 Tel. 03-6427-8930）
<strong>1940’s Vintage（France）</strong><br/>価格は問合せ（ソラックザーデ Tel. 03-3478-3345）
<strong>1940’s American Optical｜アメリカン オプティカル</strong><br/>価格は問合せ（ソラックザーデ Tel. 03-3478-3345）
<strong>1930’s American Optical｜アメリカン オプティカル</strong><br/> 価格は問合せ（ソラックザーデ Tel. 03-3478-3345）
<strong>1970’s Algha Works｜アルガワークス</strong><br/> 1932年に創業した眼鏡の工房「アルガワークス」は、当時の英国でおこなわれていた国民保険制度による配給眼鏡の製作を一括して請け負っており、庶民にも普及していた。医療用という側面が強いため、現在販売されている市販の眼鏡と比較しても、サイズの種類が豊富だった。イギリス製。価格は問合せ（ソラックザーデ Tel. 03-3478-3345）
<strong>1930　American Optical｜アメリカン オプティカル</strong><br/> 現代まで引き継がれるボストンという眼鏡の定番のデザインは、1930年に「アメリカン オプティカル」が生み出した。それは「FUL-VUE（フルビュー）」というモデルで、ラウンドの眼鏡だと中心に位置していた蝶番が上部に移動することで視野角にも変化をあたえた。これは当時、本格的に普及しはじめていた自動車の運転にも適していたこともあり、爆発的な売れ行きだったという。アメリカ製。価格は問合せ（ソラックザーデ Tel. 03-3478-3345）
<strong>1940’s Vintage（France）</strong><br/> 1940年代、フランスにもボストン型の眼鏡が登場していた。当時はむしろアメリカよりも、ヨーロッパのほうが、ボストン型の眼鏡の生産割合は高かったという。また、フランスでは鼈甲を使用したものが多かった点にも触れておきたい。こちらのモデルはブリッジとフロントのリムがゆるやかに繋がっているデザインが特徴。同時代に、各地でどのような眼鏡が生まれていたのか、調べてみるのもおもしろい。価格は問合せ（ソラックザーデ Tel. 03-3478-3345）
<strong>1940’s American Optical｜アメリカン オプティカル</strong><br/> ボストン型の眼鏡にも、セルフレームのモデルが登場してきた1940年代。写真は「アメリカン オプティカル」によるものだ。「ザイル」という素材が採用されており、現在使われているセルロースやアセテートと比較して油分を多く含むので、独特の光沢をもつ。また乾燥による経年劣化も起きにくく、現在においても、十分な強度を保ったまま長年の使用に耐える。アメリカ製。価格は問合せ（ソラックザーデ Tel. 03-3478-3345）
<strong>1970’s Algha Works｜アルガワークス</strong><br/>価格は問合せ（ソラックザーデ Tel. 03-3478-3345）
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