世界中のファッションソーシャライトが集ったミュウミュウの夕べ|MIU MIU
MIUMIU|ミュウミュウ
旗艦店オープンにともない、ファッションショーとパーティを開催
世界中のファッションソーシャライトが集ったミュウミュウの夕べ
3月28日(土)、ミュウミュウの旗艦店が青山に移転オープンした。プラダ青山と同じ、スイスの建築家ユニット、ヘルツォーク&ド・ムーロン設計による新店舗オープンに先駆け、ファッションショーとパーティを開催。この夜のために、世界中からゲストが駆けつけた。
Runway Photographs by JAMANDFIXText by IKEGAMI Hiroko(OPENERS)
ミュウミュウのワンダーランドが完成
長いこと、ベールに覆われていたミュウミュウ 青山店がその姿を現したのは、レセプションの当日。スイスの建築家ユニット、ヘルツォーク&ド・ムーロンによるミュウミュウ 青山店は、ガラスもロゴもないボックス形のデザインで、大きなメタリックのファサードが目印だ。ちなみに、通りの向かいで異彩をはなつプラダ 青山店も同じヘルツォーク&ド・ムーロンが設計を担当。東京の表参道にあらたなランドマークが誕生した。
ヘルツォーク&ド・ムーロンがイベント会場もデザイン
ミュウミュウ 青山店でのレセプションの後、ゲストたちは用意されたハイヤーに乗り込み会場を移動。次の会場となったベルサール渋谷ガーデンのロビーには、トッド柄にくりぬかれたオレンジの壁が出現。訪れたゲストたちは、ここを通り、地下のショー会場へと進んでいく。たった一晩だけのイベントのために、この巨大な会場の設計もヘルツォーク&ド・ムーロンが手がけたという。
店舗では、バッグやシューズの棚やソファに使用されていたブロケード織のモチーフを、プラスティックの壁面装飾に用いるなど、ミュウミュウ 青山店のデザインを、素材をかえたり、重ねたりしてフォーカス。ランウェイの上には、大きな椅子のモニュメントが天井から吊り下げられ、「ハイブリット」がテーマの今回のイベントにふさわしいショースペースが完成した。
ランウェイのフィナーレにはミウッチャも登場
シートの番号とゲストの名前が書かれたカードを置いたカラフルな椅子や、曲線を描くベンチに招待客が揃うと、2015年秋冬コレクションのランウェイショーがスタート。ノスタルジックなツイードのスカートや、ビビッドなカラーに染められ、クロコダイルの型押しを施したパテントレザーのコート。大きなラッフルが覆うブラウスに耳元でストーンが輝くビジューなど、さまざまな色とプリント、異なる質感のマテリアルが交錯するコレクションに、ゲストたちは魅了され、フィナーレにミウッチャ・プラダが顔を出すと、惜しみない拍手がさらに大きく鳴り響いた。
特別なこの夜のために、世界中からゲストが
ショーの後は、2000人ものゲストを呼んだパーティがスタート。ニコラス・ジャーによるDJパフォーマンスが会場を盛り上げた。今回のイベントにはモデルやファッション関係者、建築家、アーティストなど世界を代表するインフルエンサーが多く訪れ、まるでポップアートのような不思議な空間で一夜限りの特別なひとときを堪能。その様子は彼らたちのSNSを通じて世界中に配信された。
プラダ ジャパンカスタマーリレーションズ
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