深澤直人によるジュエリーライン「GEOMETRIC」始動|agete
agete|アガット
“素材や技法にこだわりながらも、さりげない主張”が感じられる新コレクション
深澤直人によるジュエリーライン「GEOMETRIC」始動
今年ブランド誕生25周年を迎えるジュエリーブランド「agete(アガット)」より、プロダクトデザイナーの深澤直人氏のデザインによる、初のジュエリーライン「GEOMETRIC(ジオメトリック)」が誕生。3月6日(金)より、アガット青山本店、新宿伊勢丹店、梅田阪急店、神戸大丸店などアガットの12店舗限定商品として発売される。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
匠の技が生んだ、ひとがもっとも好むかたち
その時々の女性の生き方やファッションを反映し、“時代の流れにそったジュエリー”を提案するアガット。今回の深澤直人氏とのコラボレーションは、国内ジュエリーの約1/3を生産している日本一のジュエリー産地である山梨の産地活性化プロジェクト「Koo-fu」プロジェクトに参加している深澤氏からのアプローチにより実現。
「GEOMETRIC」コレクションは全20型で、ネックレス、ブレスレット、リング、ピアスがラインナップ。ジオメトリックなかたちを基調にしつつ、角に柔らかなまるみをもった優しげなかたちが特徴で、ジュエリーの産地である山梨県の匠の技がこのかたちを実現している。
深澤氏は、「四角の角がとれてまるみを帯びていく途上のかたちは、ひとがもっとも好むかたちだと言われています。角がとれて、かたちがやさしくなっていくからかもしれません。これはダレた角ではなく、正確に職人の手で削り出されたかたちです」とメッセージ。
素材には、シルバー、18金、プラチナ、ターコイズ、オニキスが用いられ、アンティークの美しさを継承したアガットのこれまでのコレクションとは一見対照的だが、“素材や技法にこだわりながらも、さりげない主張”という点は共通しているのも見逃せない。
問い合わせ
アガット
Tel. 0800-300-3314
http://www.agete.com