MAKIÉ HOMEが代官山にショップをオープン
FASHION / WOMEN
2014年12月11日

MAKIÉ HOMEが代官山にショップをオープン

MAKIÉ HOME|マキエ ホーム

SOHOから届いた研ぎすまされた美しさ

MAKIÉ HOMEが代官山にショップをオープン

16年以上も前からSOHOに店を出し、そのクオリティの高い服作りで定評のあるMAKIÉが、満を持して、10月代官山に「MAKIÉ HOME」オープンした。窓から眺める緑が心地いい空間には、オリジナルのウエアに加え、世界中から選び抜かれたセレクトが並んでいる。

Text by IKEGAMI Hiroko(OPENERS)

袖を通した瞬間、美しさが完成するMAKIÉの服

MAKIÉのデザイナー矢作まきえがつくりだすのは、シンプルでありながらも、入念なカッティンや素材選びによって、モダンな美しさを追求した服。16 年以上も前に、子供服を中心としたブティックをニューヨークのSOHOに出店し、長年多くのファンに支持されてきた。 10年前からは、キッズウエアに加えて、ウィメンズもスタートした。エフォートレスな魅力に溢れた上質のコットンシャツやウールのワンピース。彼女の服は、袖を通したときに、その美しさが完成し、着た人に心地よさと安らぎをもたらしてくれる。

そのMAKIÉが満を持して、この10月代官山のヒルサイドテラスにウィメンズウエアとホームウエアを取り扱うショップをオープンした。

「代官山はニューヨークのSOHOにもVillageに通じるところがあり、同じ香りがする土地。MAKIÉの雰囲気がぴったり馴染むと思い、この場所に決めました。」

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世界中から集められたこだわりの生活雑貨

MAKIÉ HOMEでは、その名前のとおりホームウエアも多く扱っている。ヴィンテージの布帛から生み出されるオリジナルのクロスやクッションカバー、使い勝手のいい食器や掃除道具にいたるまで、そのシンプルかつ形へのこだわりが息づいていている。彼女の審美眼によって世界中から集めたアイテムのなかには、京都のホテル内のレストランで使用しているシルバー鍋や、フランス人のアーティストGeneviéveによるセラミックなど、ここでしか手に入らないものも。もちろん、ヨーロッパで買い付けたアンティークのカトラリーやグラスなどは、すべて一点ものだ。 緑が視界いっぱいに広がる美しい店で、MAKIÉのこだわりにぜひ触れてほしい。

MAKIÉ HOME
営業時間|10:30~18:30(月~金曜日)、10:30~18:00(土、日曜日)
東京都渋谷区猿楽町29-10 ヒルサイドテラスC-16
Tel. 03-6416-1989
www.makiehome.com

           
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