CHANEL|ソウルで展覧会『The Sense of Places』を開催中
CHANEL|シャネル
ゆかりのある場所を通じてブランドの物語を解き明かす
シャネルがソウルで展覧会『The Sense of Places』を開催中
シャネルは、ソウルの東大門デザインプラザ(DDP)にて10月5日(日)まで、『The Sense of Places』と題したエキシビションを開催中。マドモアゼル シャネルにインスピレーションを与えた場所を通して、ブランドのクリエイティビティに迫っていく。
Text by KUROMIYA Yuzu
重要な意味をもつ10の場所にフォーカス
今回は「The Sense of Places」をテーマに、ガブリエル・シャネルに多大なるインスピレーションを与えた数々の場所にスポットライトを当て、ブランドのクリエイティブな物語をたどる。
エキシビションを構成する10エピソードがそれぞれ象徴するのは、マドモアゼル シャネルのライフストーリーにおいて重要な意味をもつ場所。生まれ故郷であるフランス・オーバジーヌからドーヴィル、そしてパリからベネチアへ。彼女が暮らし、愛したこれらの土地が、クリエイションにどれほど強い影響を与えたのかを浮き彫りにしていく。また、写真や書籍、オブジェ、自筆原稿、アーカイブ、美術品など500点以上の作品を、ファッション、ジュエリー、ウォッチ、香水といった、彼女のクリエイションとともに展示。
独創的な演出を通してマドモアゼル シャネルの世界観、ライフストーリーをいまに伝えることで、「シャネル」というブランドの精神そのものを解き明かす興味深い内容となっている。本展のキュレーターを務めるのは、これまでにも、2013年に開催された広東オペラハウス、パリのパレ ド トーキョーでの「Culture Chanel」などを手がけ、成功を収めてきたジャン=ルイ・フロマン。
オープニングには、キュレーター ジャン=ルイ・フロマンをはじめ、モデル・女優の水原希子、シャネルのアンバサドレスであるアナ・ムグラリス、キャロリーヌ・ドゥ・メグレ、モデルのパク・スジュ、俳優のチョン・ウソン、女優のチョン・リョウォンなどが来場しエキシビションの開催を祝福。また、シンガーのG-DRAGONは前日に会場を訪れ、展示を一足先に楽しんだ。
CULTURE CHANEL『The Sense of Places』
会期|10月5日(日)まで
会場|ソウル 東大門デザインプラザ
住所|ソウル特別市 中区 乙支路7街 2-1
シャネル
0120-525-195
www.chanel.com