GUCCI|バンブーの最新型が到着
GUCCI|グッチ
時を越え愛される名品
バンブーの最新型が到着
グッチのバッグ コレクションのなかでも永遠の定番ともいえるバンブーに、今季あらたな型がくわわった。故ダイアナ妃も虜にしたというバンブーの新型は、全女性必見のアイテムだ。
Photographs by JAMANDFIXText by SUGIURA Shu(OPENERS)
ダイアナ妃も惚れ込んだモデルが生まれ変わった
第二次世界大戦によりイタリアでは牛革が不足したため、バッグの持ち手を竹で代用するという苦肉の策から生まれたというバンブー バッグ。だがそれ以来、グレース・ケリーやジャクリーン・ケネディ・オナシス、オードリー・ヘップバーンなどのセレブリティをはじめ、世界中の女性たちが虜となるまでの人気となった。ひとつひとつ職人が手作業により火で炙りながら曲げ作られたバンブーは、グッチ独特の温かみを醸し出す、ブランドの代名詞ともいえる存在だ。
これまでさまざまなタイプのバンブーバッグが登場したが、なかでも印象的なのが故ダイアナ妃が愛用したトートタイプ。今回登場したのは、そのモデルよりもひとまわり小さいタイプだ。
ハンドバッグくらいコンパクトなフォルムにバンブーのハンドルがつき、肩にもかけられるストラップが付いている。小ぶりなフォルムが上品さや華奢な印象を強調し、オレンジのレザーや、フローラのキャンバスというかわいらしいタイプでも、フォーマルシーンにもマッチする気品を漂わせている。
こちらの幅30cmと大きめのホーボバッグは、ブラウンに近いピンクの柔らかな鞣しのレザーがメンズライクなカジュアルさを演出。いっぽう大きくとられたバンブーとのバランスによって、女性らしいしなやかなフォルムにまとまっている。一泊程度の旅行にも使えるほど大容量だが、荷物の少ない日常づかいのシーンでは、ストラップを肩にかければ柔らかい革が身体に馴染み、そのさまも非常に美しい。
セレブリティたちがこぞって愛用したバンブーが生まれておよそ70年。いまだ色褪せることのないこのシリーズは、いくつ持っていても飽きない名品だ。
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