著名な写真家スティーヴン・マイゼルがNYで描く「コーチ・ギャング」|COACH
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スティーヴン・マイゼルが描く、2016年秋コレクション
COACH(コーチ)の2016年秋のグローバルキャンペーンビジュアルを手がけたのは、著名な写真家Steven Meisel(スティーヴン・マイゼル)。彼がブルックリンで描いたのは、ノスタルジックでレトロなアメ車と「コーチ・ギャング」、それに対するニューヨークのダイナミックな摩天楼とのコントラストが印象的。
Text by OPENERS
コーチはニューヨークそのもの
ニューヨークを代表するブランド、コーチの2016秋コレクションのキャンペーンビジュアルは、どこか物憂げに映るニューヨークの摩天楼を背景に、ランウェイで発表されたウィメンズとメンズコレクションをフィーチャーし、NYCに息づくオプティミズムとエネルギーを想起させる。
撮影は著名な写真家スティーヴン・マイゼル、スタイリングはKarl Templer(カール・テンプラー)、アートディレクションはニューヨークのクリエイティブ・エージェンシー Baron & Baron が手がけた。ブルックリンで撮影されたビジュアルは、エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァースがデザインしたウィメンズとメンズのレディ・トゥ・ウェア、アクセサリー、バッグの魅力を余すことなく紹介。フェミニンでタフなコレクションの雰囲気が、ノスタルジックでレトロなアメ車の写真と、背景のニューヨークのダイナミックな摩天楼とのコントラストにも描き出された。
ビジュアルでは、Rianne Van Rompaey(リアン・ヴァン・ロンパエイ)、Sandra Schmitt(サンドラ・シュミット)、Jing Wen(ジン・ウェン)、Caitie Green(ケイティ・グリーン)、Dilone(ディローン)、Finnlay Davis(フィンレイ・ デイヴィス)といった強烈な個性と存在感を放つモデルたちが登場。この新鮮な顔ぶれが、地元のパーキングロットにドリフトをしに集まったギャングたちの若々しさと反抗心、楽観的な気分を印象付ける。
「コーチ・ギャング」たちが纏うのは、オールド&ニュー、ハード&ソフト、クール&クラシックのリミックス。フェミニンなシルクには、ワークウェア風のパッチワークを施したオーバーサイズのシアリングコートを羽織って。繊細でカラフルなティードレスには、タフでスポーティーなヴァーシティジャケットを合わせた。新作の 「Rogue(ローグ)」は、パッチやエンブレム、スタッズやリベットなどでタフな印象に仕上がっている。
コーチ・インク エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァースは「私たちが普通に使っている「cool」という言葉は、コーチと共に1941年にこの街で生まれ、どちらもポップカルチャーの75年の歴史を誇ります。このコレクションでは、そのクールでポップな感覚を捉えたいと思い、気軽さ、使いやすさ、楽しさといったある種の破壊的なクリエイティビティを通じて、ラグジュアリーに新たな視点をもたらしています」と語った。
スティーヴン・マイゼルによって映し出されるNYCの「コーチ・ギャング」ビジュアルは、8月からグローバル展開される。ぜひお店に足を運んで、世界観を楽しんでみては。
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