Dior│旗艦店ディオール銀座が4月22日にリニューアルオープン
FASHION / WOMEN
2015年2月25日

Dior│旗艦店ディオール銀座が4月22日にリニューアルオープン

Dior│ディオール

レディ ディオールを題材にしたエキシビションも開催

旗艦店ディオール銀座が4月22日にリニューアルオープン

リニューアルが進められていたクリスチャン ディオールの旗艦店、ディオール銀座が4月22日(日)についにオープン! さまざまなアイテムが限定や先行で発売されるほか、ディオールのアイコン、レディ ディオールを題材にしたエキシビション『LADY DIOR AS SEEN BY』展も開催。あらたな門出を華やかに演出する。

Text by YANAKA Tomomi

リニューアルを記念して、先行・限定アイテムも発売!

5フロア、650平方メートルからなるディオール銀座。1階がバッグとジュエリー、ウォッチ、2階がプレシャススキンとオーダーバッグ、シューズ、3、4階がウィメンズフロア、地下1階がメンズのディオール オムのブティックとなっている。

Dior│ディオール 04

先行発売ウォッチ「ディオール ユィット」

優美な店内の設計を手がけたのは、世界的な建築家ピーター・マリノ。エントランスにクロード・ラランヌによる銀杏の円形ベンチや、吹き抜けの2階部分の壁面を覆うスクリーンには映像作家ヨラム・メヴォラッチ・オヨラムによるムッシュ・ディオールの生誕地グランヴィルの風景やディオールの過去、現在、未来を描いた映像作品を上映し空間に大きな広がりを与えるなど、フランスの美意識の真髄を表現。ピーター・マリノ自身がセレクトしたメゾンとゆかりのあるアーティストの作品が、いたるところに調度品として飾られている。

さらに、3、4階のウィメンズフロアではムッシュ・ディオールの自宅に招かれたような気分を演出。パリのアヴェニュー・モンテーニュ本店とおなじく、コンテンポラリーな家具や建築様式をミックスさせた空間をつくりあげた。地下1階の120平方メートルあるディオール オムのフロアはパリ、ミラノ、香港、ニューヨークのデザインを集約させ、これまでの黒とは異なり、グレーをメインとした広々と明るい雰囲気に変化している。

リニューアルを記念し、さまざまなアイテムの限定、先行販売も展開。ウィメンズでは、「ル・ローズ・ボヌール(ハッピーローズ)」シリーズが登場し、ピンクツイードのレディ ディオール、ミス ディオールのバッグ、シューズがリリースされる。ディオール オムのタイムピースコレクションからは世界限定200本の新作を、ディオール ファイン ジュエリーからは人気の「ボワ ドゥ ローズ」の新作エンゲージメントリングが世界に先駆けて販売されるという。

伝説のバッグ、レディ ディオールをアートに昇華

また、ディオールのアイコンバッグ、レディ ディオールと世界中のトップアーティストがコラボレーションした『LADY DIOR AS SEEN BY』展もリニューアルに合わせて4月22日(日)から5月20日(日)まで銀座で開催。

フランスの当時のファーストレディ、シラク夫人がパリを訪れた故ダイアナ妃に贈り、それを気に入ったダイアナ妃がどこに行くにも持ち歩くようになったことから、人気に火がついた伝説のバッグ。そのバッグを、写真家や映画監督、ビジュアルアーティストらがアート作品に昇華させた。会場には、デビッド・リンチ、オリンピア・スカリー、ピーター・リンドバーグ、ウェン・ファン、劉建華ら世界の名だたるアーティストが制作した作品を展示。日本からも、名和晃平、東信、宮永愛子、鬼頭健吾、土井浩一郎らの作品が紹介される。

ディオール銀座
東京都中央区銀座5-6-1
営業時間│11:00~20:00

『LADY DIOR AS SEEN BY』展
期間│4月22日(日)~5月20日(日)
時間│11:00~20:00
会場│東京都中央区銀座4-3-1 和光並木館1階
入場料│無料

Dior│ディオール 08

フォトグラファー、ピーター・リンドバーグの作品より。『LADY DIOR AS SEEN BY』展

           
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