TAKEO KIKUCHI|30周年記念コレクション コラボ第1弾発売
TAKEO KIKUCHI|タケオキクチ
TAKEO KIKUCHI 30周年記念コレクション コラボレーションをスタート!
限定アイテム第1弾のテーマは、男を磨く「TAILORED」
メンズブランド「TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)」が今シーズンでデビュー30周年を迎えた。ブランド創設30周年を記念した「30周年記念コラボレーション」は、9月から2カ月ごとに全3回、テーマを決めて限定アイテムを展開する。
第1弾となる9月・10月は「TAILORED=テーラード」をテーマに、「Hardy Amies(ハーディー・エイミス)」のチェスターフィールドコート、信國太志氏が手がけるセットアップ、さらにブランド創業当初の人気アイテムだったホワイトシャツが登場する。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
30周年をスタートとして、あらたなチャレンジ
タケオキクチの「30周年記念コラボレーション」限定アイテムは、これまでブランドの歩みのなかでかかわったひとやブランドにフォーカスし、さらに30周年を契機にしたあらたな取り組みなど、多くのファッションファンが楽しめる内容となっている。
ブランドの原点であるホワイトシャツを忠実に再現
1984年タケオキクチブランドスタート当初から、ブランドを象徴するイメージは“スーツスタイル”。デビュー時に展開していたホワイトシャツが、30年の時を経て待望の復刻を果たした。
ロングランヒットとなったロングポイントをはじめ、ワイド、タブカラーやダブルカフスなど象徴的なデザインに加え、当時のディテールはそのままにシルエットを現代的に進化させ、織りネームも当時のものを再現。30年前と同じ国内シャツメーカーで仕立てるというこだわりようで、当時をイメージしたボックス入り。
両者の魅力を生かしたクラシカルでアバンギャルドな服
TAKEO KIKCHI 2004年春夏から2007年秋冬コレクションにタケオキクチのクリエイティブディレクターを務めた後、銀座のテーラーサロン「THE CRAFTIVISM taishi nobukuni」で独自の服作りに邁進している信國太志氏。
クリエイティブディレクター菊池武夫氏からの熱いラブコールによって実現したコラボは、本格的なテーラード技術を生かしたクラシックなデザインをベースに、ラペルの幅やボタンの間隔、ステッチの配色などビスポークを踏襲したようなディテール使いは、他とは一線を画す存在感をアピールする。
英国紳士を彷彿させる、力強くて美しいシルエット
「過去への尊敬、未来への展望」をコンセプトに、クラシカルかつトラディショナルなアイテムを発信している英国ブランド、ハイディー・エイミス。クリエイティブディレクターの菊池武夫氏がリクエストしたのは、このブランドがもっとも得意としているチェスターフィールドコートだ。
英国ならではのかっちりと構築的なパターンはそのまま採用し、素材のみタケオキクチでピックアップしたアルパカ混の高級メルトン「ZANIERI」をチョイス。別注カラーの裏地を配した、シングルブレストのコートが完成した。スペシャル仕様のライニングやネームタグも見逃せないポイントとなっている。
TAKEO KIKUCHI
Tel. 03-6324-2642
http://store.world.co.jp/s/takeokikuchi/