JUNMEN|JUNMEN銀座本店にて「RESOLUTE」フェア開催
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デニムファンに支持されてきた林 芳亨氏が立ち上げたデニムブランド
JUNMEN銀座本店にて「RESOLUTE」フェア開催
国産デニム業界で20年以上デザイナーを務め、デニムファンに広く知られた林 芳亨(はやし よしゆき)氏が立ち上げたブランド「RESOLUTE(リゾルト)」のフェアが、8月29日(金)から3日間、JUNMEN銀座本店で開催される。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
“道具としてのデニム”を追求
「リゾルト」はメイド・イン・ジャパンにこだわり、織布から染め、縫製、仕上げまでの全生産工程を、西日本の中国地方・備後地区の熟練のデニム職人たちの手によっておこなう。
むかしながらの染色方法、旧式織機で織られるオリジナルの生地の最大の特徴は、“手に取るようにわかる毛羽立ち”。 穿きこみ、身体に馴染んでいくにつれて、膝や腰、股など摺(す)れる部分から毛羽がなくなっていき、そこから色が落ちていく、味のある色落ちに不可欠な毛羽立ちが、ファンの心をとらえてはなさない。
毛羽がなくなった部分は淡く、残っている部分は濃い色のままという濃淡が、1本のデニムに絶妙なカラーコントラストを生み出していく。少なくとも1年穿きつづけてはじめて、リゾルトのデニムは仕上がるのだ。
4型のみのラインナップにこだわる理由
今回、JUNMEN銀座本店で開催されるフェアは、3日間限定で、同ブランドの代表モデル4型をウエスト、レングスまで好きなサイズから選べるというもの。さらには8月30日(土)、31日(日)の2日間はデザイナーの林氏本人が店頭に立ち、お客様のサイズフィッティングを手伝ってくれる。
リゾルトが基本とするのは、リーバイスの通称「66モデル」をモチーフにしたLot.710、おなじく「XXモデル」のモチーフ、Lot.711の2型。ジッパーフライのLot.712と、Lot.710の股上を浅くしたLot.713の全4型。
デザイナーの林氏は、「何年経っても手に入る理想の定番を作りつづけたい」と、4型のみのラインナップにこだわる理由を語る。
「RESOLUTE(リゾルト)」フェア
期間|8月29日(金)~8月31日(日)
会場|JUNMEN銀座本店
東京都中央区銀座5-3-14
Tel. 03-3571-8800
フェア期間内の営業時間
8月29日(金) 12:00~20:00
8月30日(土) 11:00~20:00
8月31日(日) 11:00~17:00
http://www.junmen.com/
林 芳亨|HAYASHI Yoshiyuki
1956年生まれ、デニム・デザイナー。
2010年5月に「RESOLUTE」をスタートさせる。「自分のデニムは洋服ではなく、いわば道具。何年経っても手に入る、理想のスタンダードを創りたい」がモットー。デニム作りをはじめてから欠かすことのない、週に一度の工場通いは職人と直接対話することがクオリティをより高める最善の方法であると考えているから。ユーモア溢れる言動や気さくな人柄に惹かれるファンは多い。
http://www.resolute.jp/