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2020年9月16日
“日本の革靴”の誕生150周年を記念したイベントが渋谷スクランブルスクエアで開催|FASHION
FASHION |特別企画 靴ミュージアム 日本の革靴150周年
日本における革靴産業が誕生してから150周年。
日本の革靴の歴史と文化を紐解く
日本の革靴産業が誕生してから150周年を迎えた今年。それを記念したイベント「特別企画 靴ミュージアム 日本の革靴150周年」が開催される。期間は2020年9月19日(土)〜 9月20日(日)まで。
Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)
未来の靴、予約制シューケアワークショップも開催
東京・築地に日本初の靴工場が誕生し、靴産業が始まってから2020年3月で150年。
日本人の足に合う軍用靴を作る目的で始まり、日本の革靴産業は紆余曲折がありつつ、発展し続けてきた。
1870年3月に旧佐倉藩士の西村昭三が、築地に靴工場を開設したことがコトの始まり。以後、殖産興業と富国表敬という時代の要請に応え、各地に造靴所が次々と作られた。それが今日の日本の靴産業の基礎になっている。
その後、敗戦と混乱、高度成長、ファッション化、国際化などの社会変化を乗り越えた今年。“靴産業150周年”を迎えたのだ。
今回渋谷スクランブルスクエアで開催されるイベント「特別企画 靴ミュージアム 日本の革靴150周年」は、その長い歴史を実感できる貴重な場となる。
展示されるのは、150年の間に流行した靴や学生・若手靴職人によって構想された未来の靴、各シューズブランドの新作や、アニバーサリーイヤーを記念したモデルなどが多数取り揃う。
革靴の歴史や文化について知識を深めるとともに、一種のアートのような美しい靴の数々を間近で鑑賞できるという。
また予約制のシューケアワークショップも開催され、愛用の革靴を末永く愛用する方法を学べる。革靴に対する愛が増しそうなイベントだ。ぜひ足を運んでほしい。
特別企画 靴ミュージアム 日本の革靴150周年
- 会期|2020年9月19日(土)〜 9月20日(日)
- 時間|11:00〜20:00
- 会場|渋谷スクランブルスクエア 12 F Event Space Scene 12
- 東京都渋谷区渋谷2丁目 24-12
- 入場料|無料
問い合わせ先
ワンオー
Tel.03-5774-1420