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2015年2月13日
MONSIEUR LACENAIRE|パリのニットブランド「ムッシュー・ラスネール」最新ルックブック
MONSIEUR LACENAIRE|ムッシュー・ラスネール
フランスの伝統技術による仕上がりの良さと配色・ディテールに注目
最新秋冬ルックブックが到着!
そのデザインセンスがファンに熱く支持されている、パリのニットブランド「MONSIEUR LACENAIRE(ムッシュー・ラスネール)」の最新ルックブックは、ユニークなビジュアル表現で、ストリート感覚を感じさせる服をアピールしている。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
デビュー3シーズン目にして、バイヤーが競って買う人気ブランドに!
東京では、ビームス、エディフィス、トゥモローランドなどで取り扱われ、そのクオリティの高さから海外の有名セレクトショップのバイヤーたちも支持しているメンズニットブランド、ムッシュー・ラスネール。
女性デザイナーのガランス・ブロカは、エルメスやバルマンなど高級メゾンでニットを担当した後に独立。昨年の秋冬コレクションでデビューし、良質なウールやアルパカを用いながら、デザインセンス溢れるニットウェアを発表。メンズの服のもつオーソドックスな魅力を踏まえつつ、配色や切り替え、編み地などで、ユニークさを発揮。ブランドのホームページを見ると、その意味が理解できるだろう。
フランス中部のクレモンフェランにある工場で現場の職人と話し合いながら生産を進め、伝統技術を有するエルメス製品を扱う工場でも作られているムッシュー・ラスネール。メンズのシックさを彼女独自の感性によって、“遊びを取り入れたクラシック”に昇華しているニットウェアに、一度袖を通してみたい。