nonnative×SEIKO│ノンネイティブ×セイコー
nonnative×SEIKO│ノンネイティブ×セイコー
500本限定のレアな腕時計
名品クロノをデザインベースに、技術と機能がさらに充実!
130年の歴史を持ち、世界にその技術を誇る「セイコー」と、新進気鋭の「ノンネイティブ」によるコラボレーションウォッチ「nonnative×SEIKO CHRONOGRAPH WATCH」が、500本限定で3月3日(土)に発売される。日本を代表するふたつのブランドが手がけたのは、イギリス国防省に納入していた、現在でも“名品”と謳われるミリタリークロノグラフだ。
Text by YANAKA Tomomi
セイコーの技術とノンネイティブのアイデンティティの融合
1881年に時計の修繕や輸入時計の販売を扱う「服部時計店」として産声を上げたセイコー1892年に時計製造をおこなう「精工舎」を設立、1895年には国産初となる懐中時計「タイムキーパー」の製造に成功し、日本における時計づくりのパイオニアとして知られている。
太平洋戦争前後にも精度の高い時計をつくりつづけ、戦後56年には国産初の自動巻き時計を発表。64年の東京オリンピックではスイスブランドに代わり、はじめて公式時計を担当、“時計ミスが起きなかった初のオリンピック”といわれ、セイコーの名声は世界にとどろくこととなる。さらに69年には世界初のクォーツ時計を発売するなど、創業130年を誇る老舗ながら、現在も日本を代表する時計ブランドとしての地位を確固たるものにしている。
そんなセイコーは1980年代から、イギリス国防省からの発注を受け、イギリス軍に支給するミリタリークロノグラフの製造を請け負っていた。イギリス国防省から求められるミルスペックをクリアした軍用時計は、15石を内蔵したクォーツムーヴメントのGeneration 1、1990年代後半まで納入されていた、石を使用しないムーヴメントを使用したGeneration 2が存在。 どちらの時計もその機能美と性能から高い人気を誇り、今日でも高値で取引されているのだ。
今回、ノンネイティブとのコラボレーションでは、そのイギリス防衛省に納入していたミリタリークロノグラフをデザインベースに、現在の技術で機能性を高めた。ステンレススチールをマット仕上げしたケースはサイズを大きくし、重厚感をアップ。マットブラックの文字盤にはフォントにもこだわった数字インデックスを配し、文字盤ではなくダイヤルリングに目盛りを入れるなど、ノンネイティブならではのこだわりのデザインも盛り込まれている。
さらに、当時はなかったアラーム機能も搭載。精度も月平均差で±15秒など、セイコーの真骨頂ともいえる折り紙付きの高性能だ。バンドは、ブラックとカーキの2色が付属されており、さまざまなファッションに合わせて楽しむこともできる。また、001から500までのシリアルナンバーも入っている。
セイコーブランドとしては初の新進気鋭のメンズウエアブランドとのコラボレーションとなった「nonnative×SEIKO CHRONOGRAPH WATCH」。セイコーの最高峰の技術とノンネイティブのアイデンティティが融合した逸品である。
nonnative×SEIKO CHRONOGRAPH WATCH
ケース直径│39mm
厚さ│9.7mm
ケース素材│ステンレススチール(つや消し加工)
ガラス│サファイアガラス
精度│平均月差±15秒
バンド│ナイロン(ブラック/カーキ)
機能│ストップウォッチ機能、アラーム機能
防水│日常生活強化防水(10気圧)
発売│3月3日(土)
価格│6万2790円
ベンダー
Tel.03-6452-3072
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