トッド・スナイダーも絶賛! ドイツ製「KREIS」の極上コードバンバッグ|LAKOTA
LAKOTA|ラコタ
希少なコードバン(馬の尻革)を贅たくに使った最上級の逸品
トッド・スナイダーも絶賛! ドイツ製「KREIS」の極上コードバンバッグ
「ALDEN(オールデン)」「KREIS(クライス)」の輸入総代理店、株式会社ラコタの血脇 弾です。クライスから新作のバッグが登場しました。用途によって形を変えられる優れモノのバッグです。直営の「ラコタハウス 青山店・大阪店」と「TODD SNYDER TOWN HOUSE」で販売中です。ぜひ一度、実物をお手にとってご覧ください。
Photographs by SUZUKI Shimpei Text by CHIWAKI Dan
デザインのベースはドイツの船乗りが使うカバン
「クライス」はドイツ・フランクフルトで50年以上つづくファクトリーです。マイスターの資格をもっており、現在ではベルト、財布からバッグまで幅広く生産をしています。今回紹介するバッグはドイツ人の船乗りが古くから使用するバッグのデザインにアイデアを得て、タウンユースに使えるようにリデザインしたものです。必要に応じて、形を変えることができる点もドイツらしいと思います。
HORWEEN(ホーウィン)社コードバンを3頭分使用
バッグに使用したコードバンはなんと馬尻3頭分です。このバッグで使用している大きいサイズのコードバンが手に入るメーカーは世界で数社でしょう。片面で馬1頭分の馬尻を使い、底面、他パーツに使用することで3頭分が必要になります。
ライニングにはカンガルーの革を使用しています。カンガルー革は、薄くしても丈夫で、とても軽量なところが魅力のひとつです。また、コードバンとコードバンを繋いでいますが、それをあえてデザインにしています。技術と革を知り尽くしていないと完成させることができない逸品です。
トッド・スナイダーもクライスを絶賛
クライスの職人技術とデザインに惚れ込み、東京・渋谷の「トッド スナイダー・タウンハウス」で取り扱っていただくことになり、今回は希少な「ウィスキー」カラーで別注をいただきました。機能性、デザイン美を兼ね備えたまさに究極のコードバンバッグです。3月15日にオープン1周年を迎えたトッド スナイダー・タウンハウスでぜひ実物を手にとってみてください。
KREIS|クライス
1963年、職人のエリック・クライス氏(65年にマイスターの資格取得)がドイツ中西部の都市フランクフルトに設立したベルト&革小物のメーカー。現在でも工場の規模は小さく、生産量も限られているが、良質な革や生地のみを使い、熟練職人が手仕事を活かしつつドイツらしい質実剛健かつ高品質なレザーアイテムを作りつづけている。コードバンを取り扱うようになったのはオールデンのコードバンシューズがヒントで、クライスのコードバン製品はオールデンと同様、すべて米・ホーウィン社の革が使われている。製品は表版のみならず内造りやライナーにも惜しまずラグジュアリーな革を使用。手に取れば吸いつくようなタッチ感が心地良く、使い込めば色艶がさらに深まっていくのがコードバンの魅力。
「KREIS」バッグ(KSL-003)
素材|HORWEEN GENUINE SHELL CORDOVAN
カラー|BLACK、OXBLOOD、MARINE
WHISKY※TODD SNYDER TOWN HOUSEで展開
価格|86万4000円
ラコタハウス青山店
東京都港区南青山6-12-14 NOA 南青山 1F
Tel. 03-5778-2010
営業時間|12:00~20:00
水曜定休(祝日除く)
ラコタハウス大阪店
大阪市中央区南船場4-10-13 HUQUEビル 1F
Tel. 06-6210-2373
営業時間|12:00~20:00
水曜定休(祝日除く)
www.LAKOTAHOUSE.COM
www.facebook.com/thelakotahouse
トッド スナイダー・タウンハウス
東京都渋谷区神宮前6-18-14
Tel. 03-6418-6076
営業時間|12:00~21:00
http://www.toddsnyder.jp/